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俺らの最期
「やめろ…くるな…お…れ…には…まだやりたいことが…」ザシュッ
これが俺の最期の言葉だった。自身のまわりに鮮血が広がっていく。切られた部位から痛みが蝕むように広がっていく。視界がぼやけていく。自身の血のにおいが鼻を殴りにきている。大切な母親は真横で眠るように倒れている。
俺を切った黒いローブを見にまとった何かがローブを外し俺に不敵な笑みを浮かべてきた。その顔には見覚えがあった。
(なんで…お前が俺を殺すんだよ…だって…お前は…)
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こうして俺こと山澤飛鳥は呆気なく最期を迎えた。
気分しだいで投稿しますので見ていただければ嬉しいです。(目標は週一で…)