第一章 音楽騎士現る
赤木當魔は池上高校1年生の音楽好きの若き青年、そこに現れたのは無音帝国ジャランダー
そして、當魔の前に現れたのは同級生の武田明梨その正体は音楽騎士ハーモニーラブリー
『早く逃げなさい。』
當魔は声もでず動けなかった。そしてランダー戦闘員が當魔に襲いかかるそこに光が當魔の
体に入り込んだ。
『僕はどうなったんだ?』
當魔は何が起きたのか分からなくなった。當魔の前に現れたのは音楽騎士の精霊だった。
『當魔、お前は選ばれたのだ俺と戦うのだ。』
精霊が當魔に話しかけた。
『あなたは?』
『俺は音楽騎士の精霊だ。』
精霊は當魔に全ての話を説明した。
『分かった。俺が皆んなを助ける事ができるなら。俺は戦う。』
そして音楽騎士と當魔が一つになった。誕生したのが音楽騎士DJマスターだ。
『まさか、あなたが音楽騎士だとはね。』
『その声、まさか明梨?』
『その話は後で。行くよ。』
二人の音楽騎士が揃った。そして、無音怪人に立ち向かった。
『邪魔な奴が増えた一旦引き上げだ。』
無音怪人は逃げ出した。
『あっ、逃げられた。』
『明梨。』
『まさか當魔がDJマスターだとは…』
『音楽騎士は俺たち二人だけなの?』
當魔は二人だけだと思い込んでいた。そこに二人の男女が影で見ていた。
『二人だけじゃないよ。後5人いるよ。』
『そうなの?』
そしてまだ音楽騎士の戦いは始まったばかりだった。
『二人目の音楽騎士が誕生したか。奴にこの地球を任せれるのか?』
『どうなんだろうね。兄さん。』
『もう少し様子を見よう。』
二人は兄妹で當魔と明梨の様子を観察するのだった。
『なんで明梨が音楽騎士なの?音楽好きではないのに。』
『當魔に関係ないわよ。私の事情なんだから。』
『まぁ、いいやこれから一緒に戦おう。』
『あなたがどんな能力なのか見せてもらうから。』
『ちょ…ちょっと待ってよ。』
その頃無音帝国では…
『デドン皇帝‼︎音楽騎士がまた一人増えました。』
『まぁよい。キドよすぐに地球人どもの音を消してこい。』
『承知しました。ではバイオランダーに行かせます。』
無音帝国はバイオランダーに地球侵略に向かわせたのだった。
そしてバイオランダーはすぐに作戦を実行し始めた。
『地球人どもの音を無くしてやる‼︎』
バイオランダーのバイオリンの音で多くの人の声が出なくなってしまった。
そこに明梨と當魔が駆けつけた。
『大丈夫ですか?』
『…』
『これが無音帝国の力。』
『その通り。来たな音楽騎士ども。』
『お前は。』
『俺の名はバイオランダーだ。貴様らの音を無くしてやる。』
『そうはさせるか。ディスクチェンジ‼︎』
當魔はディスクで音楽騎士DJマスターへと変身する。
【Yo!Yo!Ready Go‼︎】
『私も行くは、ディスクチェンジ‼︎』
明梨はディスクで音楽騎士ハーモニーラブリーへと変身する。
【HYE! HEY! LOVE! LOVE! LOVE!】
『行くわよ。當魔。』
『よし。』
そこにまたまた黒い影が様子を見ていた。
『無音帝国のバイオランダー隊長がお出ましか。』
『兄さんどうする?』
『さあなぁ。』
二人の兄妹の前にランダー戦闘員が現れ二人に襲いかかる。
『兄さんランダー戦闘員達が来たわよ。』
『仕方ない。行くぞ晴香‼︎』
『OK‼︎』
『ディスクチェンジ』
二人は音楽騎士へと変身した。
その頃DJマスターとハーモニーは。
『マスターソード‼︎くらえ。』
『そんなもんはきかん』
『ラブリーショット‼︎はっ‼︎』
『ランダー戦闘員‼︎んっ‼︎』
『戦闘員なら俺達が全部片付けたぞ‼︎』
兄妹音楽騎士は戦闘員達を一瞬で倒していた。
『貴様ら何者だ‼︎』
『俺の名は音楽騎士シャークアロン‼︎』
【シャイン‼︎シャイン‼︎シャークアロン】
『私の名は音楽騎士ドルフィンアルカ‼︎』
【キュイン‼︎キュイン‼︎ドルフィンアルカ】
『何だと。』
『他の音楽騎士‼︎』
『お前達は下がっとれ‼︎シャークブレイド‼︎』
『ドルフィンナックル‼︎』
『かかって来い。』
兄妹二人はもの凄い強さでバイオランダーに立ち向かっていた。
『すごい。』
『あれが3人目と4人目の戦士。』
『ドルフィンバースト‼︎』
『ぐはぁ‼︎』
『兄さん‼︎止めを。』
『よっしゃ‼︎シャークブレイブストライク‼︎』
『おのれ音楽騎士どもめ。』
こうしてバイオランダーを倒した。
『ありがとう。君達は一体。』
『俺は綺堂凱。』
『私は綺堂晴香。』
『僕は赤木當魔。君達強いね。』
綺堂凱が當魔に怒りをぶつけた。
『お前達の力はそんなもんか。見損なったぞ。』
『何よその言い方。』
『何か文句あるの?』
『お前達と一緒に戦うつもりはない。』
兄妹二人は當魔と明梨とは戦わないと言って去っていった。
果たして音楽騎士は手を組んで戦う日が来るのだろうか。
To be continued...