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異世界に来たら、やっぱり魔法だよね‼  作者: 佐藤天井
第1章~異世界転生篇~
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第5話 魔素と神眼

少し遅くなったが、投稿するZ!


・・・うん、我ながら古いな。



 俺が、グレゴさんの弟子になって、2ヶ月位たった。



 「・・・師匠、俺この2ヶ月で、気づいた事があるんだ。称号の天賦の才なんて、あって無いに等しいって・・・」


 「そ、そんな悟った風に落ち込むんじゃないわい」



 俺は、あの次の日師匠であるグレゴさんから、魔法を扱う上で最も必要となる魔素の性質と特徴を学び、制御するために修行を開始した。が、何日経っても体内にある魔素の存在を感じ取ることすら出来ないでいた。グレゴ師曰く、レベル1でその魔素量は、おかしいと言わしめしたのにも関わらずである。

 しまいには、俺の修行に興味を持ったリオが、付いてきだし俺と一緒に修行を始めた。そして、それかさらに一週間くらい経つ頃には、リオのやつは、魔素の存在を感じ取れるようになった。



 「師匠、そんなこと言うけどさ・・・アレ(・・)見せつけられると・・・ねぇ」


 そう言うと俺は、少し離れたところにいるリオに目を向けた。するとそこには、弓を持って弓の・・否、魔法の練習をしていた。弓は、リオがいつも使っている物だが矢は、持って居らず魔素を矢の形に変化させ圧縮したものを使って、それを的に当てる練習をしていた。


 「う、うむ、あの子は称号こそ持たんが天才であるのは否定できんのぅ・・・」


 「ハァ・・・暑いし何か今日、集中出来ないから近くの川に水浴びに行ってきます・・・」


 「う、うむ、たまには休みを取るのも必要じゃからの」


 最近は、更に日差しが暑くなり夏真っ盛りと言っても過言でわないくらい、暑くなった。この暑さでは、とても集中できそうに無かったため俺は、グレゴさんに断りを入れて川へと向かった。

 決して、現実を逃避したかったわけではない。決して・・・




 「あ~~やっと、川に着いた」



 川に着いた俺は、服を岩の上に脱ぎ捨てて、軽く柔軟体操して川へと入った。



 「く~~冷て~~!!」



 山脈の氷が溶けて流れているらしい川の水は、想像以上に冷たかったが、この時期の気温もあってか直ぐに慣れ、気持ちよくなってきた俺は、流れの緩やかなところに移動し、仰向けの状態で水面を漂うことにした。



 「あ~~気持ち~~・・・ハァ、なんなんだろうな全く・・・魔素が見えれば良いのに」



 何の気なしにそう呟いた俺は、目を瞑りため息を吐いた。そして、目を開けた俺は、あまりの光の眩しさに再び目を閉じた。



 「くっ・・・なんだこれ!?」



 体勢を崩した俺は、慌ててその場に立ち目が慣れるのを待った。そして、目が光に慣れてきた俺は目を開けた。



 「う・・あ・・・なんだこれ・・・・」



 俺が見た景色は、確かにさっきまでと同じ川の景色だった。しかし、さっきまでの景色とは明らかに違っていた。そこには、粒子状の光が漂っていたのである。よく見ると、大気中ほどではないにしても僅だが、俺が泳いでいた川の中にもそれ(・・)は存在していた。



 「す、すげぇ・・・あ、違う違う。何で突然こんなことに?」



 俺は、なぜ急にこのようなことになったのか、川から上がりながら考えた。



 「あ、もしかして、さっき俺が魔素が見えれば(・・・・・・・)と思ったからか?・・いや、どんなご都合主義だよ。でもまぁ、一番考えられるのは、〈神眼〉のスキルだよな・・・もう少し遊んでから戻って聞いて見るか」



 そして、俺は、再び川に入った。






○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●




 「なに!?魔素が見えたかもじゃと!?」



 日の暮れ始めに戻って来た俺は、グレゴさんに川での出来事を話した。



 「うむ、話しを聞く限りじゃが、たしかにそれは魔素かも知れんの・・・・」


 「グレゴさんでもわからないんですか?」


 「ワシだって知らんこともあるわい・・・そもそも、魔素というのは通常見ることも触ることも出来ないものじゃ」


 「と言うことは、リューくんは凄い人ってことですか?」



 そう言ったのは、まだここで魔法の練習をしていたらしいリオだった。て言うか、いつまで居る気だ?いい加減帰らんと婆さんにまた怒られるぞ、こいつ。



 「ああ、魔素を認識するだけなら目系統のスキルの一つである[魔眼]を持っておれば出来んこともないじゃろ。しかし、話しを聞くにリュウトは、魔素がどんな存在かまでちゃんと見えているようじゃ。・・・さすがは、神眼と言ったところかの」


 「やっぱり、グレゴさんもそう思いますか?」


 「うむ、そうでないと説明がつかんからの」


 「ねぇねぇ、神眼って何リューくん?」


 「ああ、言って無かったっけ?俺のスキルの一つだよ」


 「へ~何か凄そうなスキルだね!ねぇねぇ、どんな能力なの?」


 「え、え~と・・・」


 目をキラキラさせて聞いてきたリオに対し俺は、自分でもまだよくわからないスキルであったため、言葉に詰まってしまった。



 「これこれ、リオちゃん。いくら親しい中でも、ステータスについては、あまり聞いてはいかんと言ったじゃろ?」


 「あ、ごめんなさい。リューくんもごめんね?」


 「ううん、大丈夫だよ。でも、リオまだここに居てもいいの?」


 「え?」


 「もう、日が暮れて来たよ?」


 「あ!グレゴおじいちゃんまた来ますね!リューくんも早めに帰って来なよ!」


 「うん、分かった」


 「ホホホ、気をつけて帰るんじゃぞ」


 「うん!さようなら~」



 リオは、元気よく手を振りながら挨拶をして、キララ婆さんの待つ家に帰っていった。


 14くらいの女の子が元気よく帰る姿を見ると、何か和むわ~

 あれで、俺と同じ17歳だから、驚くわ~



 「これこれ、全部声に出ておるぞ」


 「へ?・・・ま、まぁそれよりも、神眼ですよ!神眼!」


 「ハァ、まぁよいが・・・んん!じゃあまず、神眼を発動してここに存在する魔素を視てはくれんかの?」


 「はい!・・・・・・ん?」


 「ん?どうしたんじゃ?」


 「・・・どうやって発動させるんですかね?」


 「ハァ、まずは、神眼を使いこなせるようになってからじゃの・・・」


 「あはは・・・」



 グレゴさんにそう言われた俺は、苦笑いを返すしかなかった。

感想・意見待ってます。


さぁ!次回は、2週間後を目指して頑張ろう!!

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