第3話 村の魔導師
久方ぶりの投稿です。
作者本人も物語の内容ほとんど忘れていたので、内容がペラッペラですが、どうぞよろしくお願いします。m(。≧Д≦。)m
内容が、無いよ、なんつって・・・(ノ´∀`*)
「・・・きて」
何処からか声が聞こえてくる・・・
「あ・・よ・きて」
あ~ダメだ、眠くて・・良く聞き取れない・・・
「あさだよ・きて!」
うん?俺を起こしに来てるのか?一体誰が・・・?
「むむ~・・起きない・・・それじゃ・・えい!」
「ぐえ!!」
「どお?起きた?」
「・・・・・」
「え?あれ?もしも~し?・・・やば!もしかして、またやっちゃた!?」
ここに来てから一週間、朝起きるのが苦手な俺は、毎朝リオのボディープレスを喰らってある意味、二度寝しそうになっている。
俺も、男だから可愛い女の子が毎朝起こしに来てくれるのは嬉しいが、正直、体が持たん。
なら、早く起きろよ!となるんだが、それも無理。徹夜は出来るんだが、早起きは、昔から無理なんだ・・・
まあ、と言うわけで、俺が我慢するしかない。
まあ、毎朝恒例の出来事はその辺に置いといて・・・この村に来て一週間俺は、畑仕事や雑用をしてキララ婆さんとリオと一緒に生活をしていた。
今日も、朝起きた後、毎朝の仕事である水汲みを終え、朝食を取り、畑に向かって、畑仕事をした。
「ただいまー」
「ああ、お帰り。もうちょっとで、昼食が出来るから手と顔を洗ってきな」
「へーい」
仕事が終わり、帰ってきた俺を出迎えたのは、キララ婆さんだった。驚くことにこの時間帯、リオは狩りに近所のおじさんたちの狩りについて行っていた。リオは、弓の扱いがとても上手いらしい。
手と顔を洗って来て、昼食をキララ婆さんと二人で取って居ると、キララ婆さんが話かけてきた。
「そう言えば、あんた魔法の才能が在るみたいだと言ってたね」
「え?ああ、そうだけど・・・」
以前、俺はここに来てから自身のクラスを自由に変えられることに気づき、魔法職系のクラスに就き、暇を見つけて色々それらしいことを試したのたが、端から見てただの痛いやつになってしまい自己解決を諦め、夕食の時にキララ婆さんとリオに詳しいことは言わなかったが、クラスが魔法職系で、称号に魔法の才能が在ることと、魔法が使えないことを相談していた。
「実は、今この村に魔法の使える奴が帰って来てるんだよ」
「え?」
「それでなんだが、あんたさえよければ紹介してあげようと思ってね・・・どうだい?」
「え?あ・・ありがとう」
「なんだい?嬉しくないのかい?」
「い、いや。嬉しい、すごく嬉しいんだけど、急だったから・・何て言えば良いのか・・・本当にありがとう!ばあちゃん!」
「なんだいなんだい?急に?それに、ばあちゃんって、今まで婆さん、婆さんと呼んでた奴が急にそう言うから・・ほら見てみな!鳥肌が立ったじゃないか」
そう言って、腕を見せてきた婆さんに苦笑して返した。
「はあ、まあ何でもいいさね。これ、食べ終わったら行くからね」
「へーい」
そう、返事をした俺は、少し食べる速度を上げた。
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●
「ここが、そうだよ」
「へー、ここに住んでんだ」
昼食を取り終えた俺は、婆さんの案内で、この村唯一の魔導師が住んで居るらしいログハウスのような家の前まで来ていた。
すると、婆さんが家の入り口に近づき、ノックした。
「おーい、じいさん居るかい?」
「おー居るぞ、婆さん」
そう声がして、少し経ってからドアが、開いた。
「すまんすまん。・・・ん?その子が、キララさんの言ってた例の子かい?」
そう言って出てきたのは、男にしては、少し長めの髪を後ろで束ねたお爺さんだった。
「ああ、そうだよ。リュウト、彼がわたしの話た魔導師だよ。挨拶しな。」
「リュウトと言います。訳あって、キララば・・・キララさんの家でお世話になってます。よろしくお願いします」
「お!最近の若者にしては、礼儀正しいのう!ワシは、グレゴ・ガルパスじゃ。此方こそ、よろしくのう」
「ここじゃなんだから、中に入れて貰えるかい?」
「ああ、すまんすまん。何も無い所だが入ってくれ」
そうやって、中に招かれた俺たちは、グレゴさんの案内で、テーブルに着いた。グレゴさんは、台所に行くとお茶を持って来てくれた。グレゴさんもテーブルに着くと、俺は話を切り出した。
「グレゴさん!実は、相談したいことがあって来たんです!」
「おお、魔法が使えない件じゃろ?それなら簡単じゃ」
「え!?本当ですか!?」
俺は、驚きと興奮のあまりテーブルから体を乗り出してしまった。
「まあまあ、落ち着きなさい」
「へ?ああ、すみません・・・」
「で、魔法が使えない件じゃが・・・お主、リュウトが、魔法のことを何も知らんからじゃ」
そこまで言うと、グレゴさん雰囲気が変わり真剣な顔をして問い掛けてきた。
「リュウトよお主、才能が在れば魔法を自由自在に操れると思っておらんか?」
「え?」
「確かに、才能がなくては魔法は使えん。さらに言えば、才能があろうと努力せぬ者は、魔法の『ま』の字も操ることは出来ん!才能が在るか無いかは、魔法が使えるか使えないかの最低限の基準でしかないんじゃ」
「何か、すみません・・・」
「いや、いいんじゃ。分かって貰えたのならの。・・・それに、この勘違いは、誰もがすることじゃからの」
そう言った時は、グレゴさんの雰囲気は、すでに最初に会った時の雰囲気に戻っていた。
「聞きたいことは、それだけなのかい?リュウト」
「え?」
そう聞いてきたのは、隣で静かにお茶を飲んでたキララ婆さんだった。
「他に聞いておきたい事があるんじゃないのかい?」
「・・・・あの!グレゴさん!俺を弟子にしてください!!」
「まったく、聞いておきたい事って言ったのにそれじゃ、お願いになってるじゃないか・・・それで、どうなんだい?」
俺が、お願いをした後から何やら考え出したグレゴさんが、キララ婆さんの問いに顔を上げて聞き返した。
「うむ・・・その前にキララさん、この子のことどこまで知ってるんだい?」
「あまり聞かないようにしてたからね、こないだ話たこと以上のことは、知らないよ」
「それじゃ、ここから込み入った話になるから悪いが、リュウトを置いて先に帰ってくれんかの?」
「はあ、しょうがないねえ。よいしょっ・・・それじゃ、先に帰ってるからねリュウト」
「うん、ありがとう婆さん」
そう言うと、キララ婆さんは、グレゴさんの家から出て行った。
「・・・それでじゃが、先に君に謝らなければならん。すまん・・・」
「そ、そうですよね。急に、弟子になんて出来ませんよね・・・」
「そ、そうではない!・・実は、先ほどステータスを覗いたんじゃ」
「え?あ、あーそんなことですか」
「そ、そんなことでは済まされないことなんじゃぞ!これは!!」
「あーそうですよね・・・」
「はぁ、まぁそこら辺もおいおい教えて行くことにするかの・・・」
「え?ってことは、」
「うむ。君を弟子にする事に異存はない。と、言うよりも、君のステータスを見たところ弟子にせずに腐らせるのは、もったいないと言うのが、一番の理由じゃな」
「・・・」
「ん?どうしたんじゃ?」
「よっしゃーー!!!」
「うお!!いきなり大きな声を出されると驚くわい」
「あっすみません。嬉しさのあまり・・・」
「ほほほ!まぁ良い・・・ところで、君は、『転生者』なのかの?」
そう、朗らかに笑ったグレゴさん・・・師匠は、いきなり俺の核心を突いてきた。
現在、二級建築士の試験勉強中なので、投稿が、以前以上に滞りがちですが、応援のほどよろしくお願いいたします。m(__)m




