第1話 なんとか村に着いた俺
プロローグ後、1話目完成(ノ´∀`*)
「ハア・・・ハア・・ん・・・ハア、し、死ぬかと思った・・・」
俺は、異世界に来て早々本気の本気で、全力疾走するはめになったのだった。
「しかし、何であのオオカミ森を抜けたとたん引き返していったんだ?」
そう、森を抜けて、草原に出たとたん奴等は、森へ引き返し帰って行った。
「まあ、助かったんだし結果オーライだな。・・・おっ、あそこに岩影があるな、あそこで一休みすることにするか」
そう言って、俺は、見つけた岩影で休むべく再び移動を始めた。
「ふう、着いた着いた。よいしょっと・・・あ、そう言えば、俺のステータスって、どうなってんだろう?・・・〈ステータス〉」
岩影に着き、座りこんだ俺は、不意にそう思いステータスを開いた。
リュウト・スメラギ Lv.1
年齢 : 17
種族 : 人間
クラス : 無し
体力[1950/1950]
魔素[760/760]
筋力*(8) : 8
防御力*(5) : 5
魔力*(9) : 9
耐魔力*(4) : 4
素早さ*(6) : 6
スキル
new![神眼 Lv.Ex] new![逃げ足 Lv.2]
加護
new!【創造神の加護】 new!【武神の加護】 new!【魔神の加護】 new!【技工神の加護】
称号
new! [神々に愛されし者] new! [無限の可能性を秘めし者]
「おお、名前は、逆読みになっただけか。それに、神様に見せてもらった平均ステータスのだいたい倍くらいの能力をもってんのな、俺。・・・あ、もしかして、さっき追い付かれなかったのって、この[逃げ足 Lv.2]のスキルが、あったからなのか?まあ、何にしても、助かったんだし俺って、案外、運いいのかもな・・・それにしても、何か少しチート臭がするステータスだよな。まあ、その方が、ありがたいけど・・・」
そんな感じで、ステータスを見ながら休み、疲れを取った俺は、再び町を目指すべく立ち上がり移動を始めた。
ゴゴゴゴゴ
「うお!地震か?」
休憩を取った場所からしばらく移動したあたりで、地響きが聞こえてき、周囲を確認すると、先程まで休憩を取っていた場所に、岩が浮いていた。
「おいおい、マジかよ・・・さっきの岩、グ〇ビモスかよ・・・てか、普通にドラゴンとか居るんだな」
さっきまで、背もたれにしていた岩が、ドラゴンだった事実に唖然としつつも、遠くに去っていくドラゴンをその姿が、見えなくなるまでそこに立ったまま見つめているのだった。
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その後、ひたすら歩き続けた俺は、ついに、つ・い・に、異世界初の村に着いたのだった。・・・え?町じゃなかったのかって?いいんだよ、人が居れば村でも。
村に入ると、近くの畑で作業をしている人を見つけ、声をかけた。
「あの、すみません!」
「おや?旅の人かい?」
「ええ、まあ、そんなものです」
「ところで、こんな何もない村に何か用かい?」
「えーと、町に行くには、どっちに行けばいいですかね?」
「は?」
「だから、どっちに行けば、町に行けますかね?」
「あんた、町から来たんじゃ無いのかい?」
「え?いえ、違いますけど・・・」
俺が、そう言うと、途端に怪しい者を見る目付きでこちらを見てきた。
「じ、じゃあ、どこから来たんだい!」
「どこからと言うか、あっちから?」
どこから来たのかと聞かれた俺は、答えに困り、来た方向を指差した。
「あ、あんたまさか、と、盗賊!?」
「え!?いえいえ!違います!目を覚ましたら、あっちの森の中にいたんですよ!」
「そ、そう言えば、あんた何も持ってないね・・・。それに、あっちの森って言うと・・・まさか!魔の森かい!?」
「魔の森って言うんですか、あの森・・・」
「あんた、そんなことも知らずに・・・あ」
「え?うっ・・・」
突如、話をしていた人・・・おばあさんが、俺の後ろを見て声を上げたため俺も、後ろを見ようとしたら、頭に何かの衝撃を受け、俺の意識は、闇に落ちた・・・。
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side:????
私の投げた石が、男の人の頭に当たった。男の人が倒れて起き上がらないのを確認してから私は、物陰から飛び出し、おばあちゃんの所に移動した。
「おばあちゃん!大丈夫だった!?」
「わたしゃ大丈夫だけれど、あんたが、投げた石のせいで彼が、大丈夫じゃないよ!」
「え?でもその人、盗賊なんでしょ?」
「ワタシが、早とちりしただけさね。それに、話をしててこの人は、盗賊何かじゃないとわたしゃそう思ったよ」
「じ、じゃあ、私が石を当てたこの人は・・・」
「少なくとも、盗賊じゃないね」
「ど、どうしよう・・・お、おばあちゃん」
急に、心配になってきた私は、おばあちゃんにそう聞いた。
「まあ、待ちな」
そう言ったおばあちゃんは、彼の首に手を当て、次に、胸に耳を当てた。
「ど、どお?」
「・・・こりゃ、駄目だね」
「え・・・?」
「この分だと、朝まで起きないかもしれないね・・・しかし、見事に決まったね」
「え?じ、じゃあ・・・」
「別に、命に別状があるわけじゃないよ」
「よ、よかった・・・」
「よかないよ!まったく・・・彼は、あんたが家まで運びな!」
「えー」
「何がえーだい!あんたが、やったんだからあんたが運ぶ!当たり前のことさね。それに、彼が、目を覚ましたらちゃんと謝っとくんだよ!」
「うっ・・・はーい」
「まったく・・・」
返事をした私を見て、おばあちゃんは、そう言いながら溜め息をついて、片付けを始めた。
私は、片付けを始めたおばあちゃんを横目で見ながら、気絶した彼を何とか担いで、家へと向かうのだった。
ぼちぼち書いてます。(ノ´∀`*)




