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魔術師のいる世界  作者: 師走
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12月19日④

「コントロール…ね。」

京は思った。あのときコントロール出来なかったのなら、何故今は普通に使いこなせているのだろう。

…小さな頃から魔術を使っていた人たちと同じように。

「京く~ん」

一階から聞こえる幸の声が、京を我に返らせた。

「晩ご飯できたから、下りておいで~。」

「はーい。」

京は一階へ下り、リビングに行った。

リビングには、優しく、甘い香りが立ち込めていた。

「今日はシチューでーす♪アタシ、頑張っちゃった」

「わぁ、凄い美味しそう。兄ちゃん、今日何かいいことでもあったの?」

「あらっ、流石京くん。実はそうなのよぉ~。ささっ、座って座って。」

「うん。」

京は、椅子に腰掛けた。目の前に、バターロールパンと、牛乳、そしてホワイトシチューが置かれる。

幸も腰掛け、ふたり揃って「「いただきまーす」」と言い、食事を始めたのだった。

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