★Under the stars☆✴︎Chapter one✴︎
登場人物。
前園 日菜15
静かに暮らしていたいのに、不思議な軍団が見え好奇心で尾行するとばれてしまってある契約をされ、人生が狂う。
ただの女子高生、
チャームポイントは、まつげ!(長い)
長瀬 湖葉蠹16
俺様系男子。
尾行をされているのに気がつき仲間達とケラケラ笑って(一人除く)振り向こうとする。
とにかくドs!
チャームポイントは、つり目。
鈴木 夙16
子犬系男子。
最初尾行に気づかずバッと気がつけばびっくりして振り返ろうとするがとめられる。
ビビり男子、子犬系!
チャームポイントは、耳のような癖毛。
羽葉屢 靈16
鬼系。
とにかく鬼、鬼、鬼!
尾行に気づいた時は顔がホラー…。
チャームポイントは、ホラー顔。(泣)
窠座期 牙埜16
変態男子。
尾行された時俺はする側だったのになぁー。と、言って皆は、ポカン、とした。
とにかく変態男子!!
チャームポイントは、色取り取りの髪。
安賀多 翡翠16
左目には眼帯。
一切取ろうとしない。
クールで自分の事を話さない。
チャームポイントは、左目の眼帯。
築山 望美15
日菜の幼馴染、昔からの付き合いが長く彼氏できた。と、誤魔化しても
嘘つけ。と、言われてバレる。
チャームポイントは、緑メガネ。
ヒゲT(ヒゲ先生。)43
ヒゲが濃い担任。
チャームポイントは、そりゃぁ、ヒゲ。
〜✴︎第一章✴︎〜
ミーンミンミンミンミン…
ミーンミンミンミンミン…
暑苦しい教室の中蝉の声がうるさく聞こえる。
「望美ィィーー」
ガバッと抱きつく私。
「ふがっ!何よ!暑苦しッッ!!」
「暑くなーい暑くなーい」
「暑いッッ暑いわっ!」
「暑くなーい暑くなーい暑くなーい暑くなーい…暑く…ない…あつ…く…あづい…ぃ……」
徐々にあつさがまし力が抜ける。
「ほら、言わんこっちゃない。」
「ぁぁーつぅーいぃーよぉぉー」
「水泳6限目だしねー…」
「はぅぅ…」
と、更にへたり込み望美の服をつかむ
「しぬ」
「はぁー…じゃあ…」
と、鞄をあさり財布を取り出す望美。
ジュース買って来てくれるんだ!
望美太っ腹!!
と、、思ったのもつかの間。
「はい、金やるから飲み物買ってこい」
「…ハァ?!」
〜✴︎自動販売機前✴︎〜
ブツブツブツブツ私はいいながら自動販売機の前まで来た、望美のは、茶楼。
私は桜茶
あ、仕返しに暖かい方に…
いや、私の人生が終わる。
首を横にブンブン、、と降るとちらっと白いマント?のような物が影から見えた。
私は急いで駆け寄り見ると
「でさー…」「はぁー?」
「隣町のー」「本当?美人?!」
「でー、あーやってさ。」
「…変態。」「?!うっせ!ぎゃはは!」
な、何、あの人達…どこ行くんだろう。
私はバレないようこっそりと尾行を始めた。
〜✴︎第二章✴︎〜
尾行を始め19分位。
望美に怒られそう…もう、行こっかな。
そう思った時
「こんにちは。プリンセス。いや、詳しくは尾行チャン。」
「ふぇ?!?!」
と、前にいたはずの人達が
「何で目の前に?!」
「うーん…秘密の通路☆」
と、目がキュルキュルした、美少女に、言われた。
「へぇー…いい女じゃん…何?ここの生徒だろ??」
「ひっ!」
途端に顔をずいっと近ずけたのは、
髪の色が色取り取りの人だった。
「こらッ!牙埜ッ!またそうやってナンパするッ!」
と、美少女が牙埜?と言う人を注意した。
「いーんじゃねぇの。遊ぶには持ってこい。」
「ちょっと!湖葉蠹!女の子が怖がってる!」
「お前は何とも思わねぇの??夙。」
「えっ?僕は別に…何とも思わないよ?湖葉蠹達が変態だからッ!!」
「へ?」
今の聞きました?
〝えっ?“僕”は別に…なんとも思わないよ?湖葉蠹達が変態だからッ!!〟
僕、そう、言いましたよね?聞きました?よね?
「え?どうしたの?尾行チャン。」
やめて泣、美少女…あ、美少年まで言わないで…。
「い、いえ!別に…で、では私はこれでッッ!!」
「えっ?!ちょっとぉぉぉ………」
~✴︎教室✴︎~
「おっそ!何でそんな遅いの?え?」
「すみませ…」「あ゛?」
「…」「はい、ジュース!」
「あっ、はい。」
「で?なんでこんなに時間かかんの?」
「ほぇあ?!え、、えぇっと、混んでたの!うん、混んでたの!!」
「ふーん。ま、いーや。」
「はははは…」
と、無事に乗り切ったかとおもえば…
「キャアァァァァァッッ!!❤︎」
と、外から女子の雄叫びが…
「何。うるさいなっ…」
「んだよ…、誰がいんだよ。」
怖い、怖いですよ。⬆︎
「失礼しまーっす。」
「いやぁぁっ❤︎!夙様ぁぁっ!」
「えっ?!」
「やっほーぅ。日菜チャンいや、尾…」
ガバッッ…
私は自分でも驚く位の速さで夙君の口を塞いでいた。
「ぶくっ?!」
「あははは…」
私=机から物凄い勢いで立つ=椅子が倒れた。=しかも、人気の夙君の口を触って居る。=標的。=いやああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…。
こ、こう言う時は…何か…嘘を考えて…
あれっ?貴方だれ?=えっ?=あったことないよねぇ!間違えちった!=いやいやあったことあるじゃないかw=いやいや!無いよ!始めましてだよ!=いやいや朝尾行してたじゃん。=いっちゃだめぇぇぇ!いやあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…
ダメだ!他の!嘘を!
手を引き連れて行く=標的。=手をつないでいる。=やばい=しぬ。=いやああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…
ダメだ!何も無いよっ!!うわああああああん!!!
「ぷはっ…」
んっ?ぷは?!
手、、はなしちゃってた?!あっ、取られて…いやあああああ!
「いつまで押さえてるの?僕息できなかったよ。」
と、キュルルンした目で見つめてくる。
「は!は、はは、、はい!すみ、みません!」
「ははっ!カミスギ!面白いね!あのね。ちょっと話したいことがあるんだ。着いてきてくれる?」
「めめめっ、滅相もない!!やです!」
「おねがい?」
キュルルン…
「は、はい。」
~✴︎不気味な館、前✴︎~
「あ、あの……」
「ここ。」
「へっ…」
ゴォォォォ…
何故かひどく、怖い場所。学校にこんなとこあった?!?!
「っあ!あのっ…ここ怖…」
「はいはーい。しつれーしまーす。」
「はーい。って、別に挨拶いいっ…は?え?女?何で?彼女?マジ?」
「いや、僕まだ、うん、とも、すん、ともいってないよ…」
「あぁ?んだよ尾行野郎かよ。」
「なっ…」
「お?あれ?尾行チャン?どうしたの?」
「…尾行…」
「…す、すみませんでした!気になったのでついていってしまったのですっ!!」
「へー…」
「…」
「あっそ。」
「俺はする側だったのになぁ。」
「ちょっ、変態でてるっ!」
「…はっはは…」
「んで…なんでここにインの。」
「?!?!」
「あ、牙埜この子は訳ありで連れてきたの。ねっ?湖葉…」
「おいっ!お前!」
「ひぁっ?!?!ご、ごめんなさいっ」
「まだ何もいってねぇよ。てかさ何で朝尾行してんの?あ??あぁん?!」
「りょ、靈!怖いっ…湖葉蠹っ!たすけて!!」
「はーいはーい。靈さん、やめましょかー。」
「っち!こいつ!!」
「ごめーんねー。朝のこと怒っててさ。」
あ、この人は怖く無いんだと、思いつつ鋭い目になる
「ま、俺も怒ってるけど。」
「っ?!」
「まーまー…ごめんね。日菜チャン。」
「いっ、いえ…」
「で…連れてきた理由は……」
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