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男バレ奴隷アイドル、恋愛と店を両立させるってよ

※本作はギャグ・コメディ中心の作品です。

※倫理・制度・恋愛要素などは深く考えず、ゆるくお楽しみください。

店が落ち着いた夜。


ノアはDMを確認していた。

画面を覗き込むヒロに、スマホを差し出す。


「これ見て」


そこには、恋愛バラエティ番組からの出演依頼が表示されていた。


男女6人で一つ屋根の下で暮らし、

恋愛をテーマに交流する企画らしい。


ヒロは目を見開く。


「……ノア、お前、恋愛とか絶対無理だろ」

「絶対トラブルになるぞ」


ノアは涼しい顔で答える。


「店の宣伝になるから合理的」

「恋愛する必要はない。合理的だから」


ヒロは思わずツッコミを入れる。


「合理的って、そういう問題じゃねえだろ!!」


そこに佐伯もやってきた。


「ヒロ、勢いのある今こそ企画に参加して名を上げろ」

「ノアが出るなら、店も宣伝になるし、一石二鳥だろ?」


ヒロは二人を見比べ、深くため息をつく。


「……わかった。」

「ただし、店には必ず顔を出すこと」


ノアはにやりと笑い、スマホを握りしめる。


「了解、合理的です」


ヒロは心の中でつぶやく。


(これ、絶対何かやらかす気しかしない……)


佐伯がさらに追い打ちをかける。


「さあ、今日から君もテレビデビューだ!!」

「ヒロも出演者に絡んで、一発面白くしてこい!」


ヒロは手を腰に当て、目を泳がせながら言う。


「いやいや、俺は普通に店番してるだけでいいから……」


ノアはすでに心の中で出演計画を練っていた。

ヒロはそれを知っているだけに、既に胃が痛い。


今日も、理不尽と笑いと予感で、

コンカフェの日常は狂っていく。

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