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自己嫌悪

作者: 儚世

朝、目が覚める。気だるい体を無理に起こさずにここから数時間布団に依存する。そこからは薬を飲んで、また布団に潜る。昔僕を虐めて嘲笑ってきた人達は、因果応報なんてあるわけないこの世界で今も笑えている。自分が嫌になる。虐待だったりいじめだったり戦争だったり理不尽な世界に打ちのめされても頑張っている子達が世界には何億といて、それなのに自分はその理不尽を言い訳にして何もしていない。これでいいのだろうか。自分が嫌になる。そんなことをずっと考えても鬱になるだけなので、顔を洗おう。鏡の前、今日も寝癖が似合う醜い顔がそこにある。自分が嫌になる。こんな感じで毎日毎日自己嫌悪に陥っている。

他人のいい所は割と直ぐに見つかるものなのに自分のいい所というと全くというほど思いつかない。性格が悪くて顔も醜い。人より優れた才能もなくてそれを賄おうとする努力もしない。勉強も出来なくて、頑張ろうと決めたネット活動さえ結果を出せていない。馬鹿でノロマで屑で。書くと鬱になってくるのでここら辺で終わろう。

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