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フィリアのノート

ブックマーク30人超え!?ありがとうございます、本当に励みになります……!


 『ラビリンス・オブ・ファンタジア』

  →通称ラビファン。ある時期に日本中で一大ムーブメントを巻き起こした恋愛シュミレーションゲーム。所謂、乙女ゲーム。世界観は、19世紀あたりのヨーロッパに対する日本的なイメージに即した異世界。剣と魔法のファンタジーがモチーフになっている。

 美麗なスチル、深いストーリー、魅力的なキャラクターと三拍子そろった素晴らしいゲーム。唯一、モブに優しくないことが欠点である。




 『ラビファンにおける"魔法"の定義』

 →ラビファン内では、魔法には属性がある。属性は、木、火、土、風、水、氷、闇、の7つ。大体がそのまんまな魔法だが、木は植物、火は火、土は大地、風は風、水は水、氷は氷、闇は影をそれぞれ司っている。1人に現れる属性はひとつ。

 それも、魔法は全ての人間が使えるわけではない。選ばれし、というと言葉は悪いが、大抵の場合、魔法が使える人間は15歳までにその才能が開花する。そのため、15歳までに魔法に目覚めた人間だけが魔法学園、ラビリンスに入学する。魔法が使えるのは全体のごく一部の人間なので、身分に関係なく大変厚遇されることになる。

 しかし、実際は遺伝子やら何やらよくわからんがそういうわけで、学園に通うのは貴族がほとんどである。

 また、この世界では魔石と呼ばれる鉱石が、あらゆるものの動力になっている。魔石は魔法が使える人間よりさらに少なく、その石は国家が厳重に管理している。





 『攻略対象キャラクターについて』

 →特徴、ルートを以下に記す。なお、うろ覚えである。ちなみに、エンドはフィリアがどうなるかをメインにお送りします!!




 ◇アレスフィア=カルト=レカファウロス


 →レカファウロス王国の第一王子。完璧でいることを強いられた王子様。その責務や周りからの重圧は、彼を苦しめるにいいだけ苦しめている。しかし、完璧であることをすり込まれた彼は、ゲーム開始時には美しいけど意思がない人形のようになっている。フィリアとの婚約も、嫌だというよりはどうでもいい、が正しい。ルリアと出会うことによって変わっていく。魔法属性はない。王家の人間は属性と関係なく全ての魔法が使えるチート能力を有するから。


 ハッピーエンド→弾劾されて、地位剥奪、後北の国

 バッドエンド→フィリアと結婚し、フィリアはルリアに酷いことを言い捨てる。



 メモ:鬱くしい





 ◇ラルフ=トイフル=ローゼングレン


 →ローゼングレン家の長子。ローゼングレン家は元々流浪の傭兵集団だったが、先先代国王の護衛がきっかけでその働きの報酬として伯爵の地位を得た。そのため、他の家に比べると歴史が浅く、よく周囲の貴族から「田舎者」などと馬鹿にされている。しかし、その時からレカファウロスに忠誠を誓い、代々家の者は国王軍や近衛兵など、騎士として活躍している。

ラルフ本人も騎士になるよう幼い頃から訓練漬けで、アレスフィアとも「いずれ支えることになる君主」ということで出会い、友人となる。さっぱり笑わなくなったアレスフィアのことを心配しているが、それとは別に本人にも悩みがある。それは、騎士になりたくないということ。彼は、海に憧れており、いつか貿易商になりたいと思っている。ルリアにその夢を応援され、勇気を出す。魔法属性は土。


 ハッピーエンド→一緒にアレスフィアも変わるので、知らん間に婚約破棄からの断罪北の国送り

 バッドエンド→ぶっちゃけバッドはそんな変わらない。



 メモ:狼に見せかけようともしてない犬(公式:彼はチワワです)





 ◇ルカ=トライデル=クーゼリア


 →クーゼリア侯爵家の末息子。兄弟が5人くらいいたはず。父親の妾の子で、そのことから周りにいじめられている。おまけに、優しい母は正妻からのいびりに耐えかねて自殺。それをきっかけに、父も自分を見てくれなくなる。すっかり人間が信じられなくなった彼は、自らを守るため、本心を隠して誰からも愛されるようなキャラ作りを始める。可愛い顔で人を惑わし、誘惑し、その人間が堕ちる姿を見るのが好き。本性を暴くのが好き。そのくせいつもつまらないと思っている。

最初はルリアの本性も暴いてやろうと近づくが、あまりに裏表がない彼女に次第に惹かれていく。選択肢を間違えた瞬間バッドエンドに行ってしまうため、"初見殺しの白銀の花"と呼ばれる。魔法属性は氷。


 ハッピーエンド→北の地エンド

 バッドエンド→特に変わりなし(あ、でもこのエンドはルカがルリアと心中してた気がする)



 メモ:苦手





 ◇レオン=アッシュ=クラネリア


 →クラネリア侯爵家の長子。正義感が強く、同時に柔軟でもある。先進的な考えの持ち主のため、周囲からは変わり者と呼ばれることもある。が、持ち前ね笑顔と明るさで困難も壊して突き進む。しかし、頑張りすぎると自分のことが見えなくなり、自分よりも他人を常に優先してしまう。

 フィリアの兄。妹が犯した様々な罪を、信じられないと思いながらも信じざるを得なくなる。そのことに関して自分が悪かったのでは、と思いつめ、段々と弱って行ってしまう。そんな時、彼に手を差し伸べたのは、フィリアにいじめられている張本人のルリアだった。魔法属性は火。攻略対象の中で唯一の年上で、隣国の魔法学校に通っている。遠距離恋愛なだけに難易度も高いが、彼の個別ルートには文通モードがあり、複線をメモしないといけなかったりする。友人が攻略に燃えていた。


 ハッピーエンド→ルリアに酷い嫌がらせを繰り返す妹を見限って、妹と縁を切る

 バッドエンド→フィリアが王妃となった国で、後悔に苛まれながら他の貴族の喰い物にされていく



 メモ:どっちのエンドも辛いです助けて





 ◇エリオット=フィル=セレメンティール


 →セレメンティール伯爵家は、代々膨大な魔力を持って生まれてくる生粋の魔導師一家である。宮廷魔道士を多く輩出している非常に優秀な家系だが、一方でその多くは謎めいており、社交の場に彼らが顔を出すことは滅多にない。ミステリアスと言えばミステリアスだが、きな臭い噂も同時に漂う神秘主義の巣窟。

 エリオットは、攻略対象キャラの中でも群を抜いて無口で、不思議な雰囲気の美少年。しかし、見た目とは裏腹に鋼のような意志を持っていて、たとえきみ悪がられようといじめられようと決してくじけない。フィリアを含む多くから煙たがられている彼にも、大切な事情がある。その秘密を知ったルリアは……というストーリー。魔法属性は木。


 ハッピーエンド→特に変わらない。ただ、報復として北の地行きに加えて"地味に嫌なことが続く"呪いもかけられる。

 バッドエンド→特に変わりなし



 メモ:前髪の隙間から見えた笑顔が可愛かった






 ◇クラウス=ラス=エルメール


 →エルメール子爵家の三男。エルメール家は、書物と宝物の管理を司る名家。しかし、古い法律で、宝物を扱う家は子爵以上の地位をつけてはいけない、ということになっているため、子爵止まり。

クラウスはよく図書室に出没する。勤勉で真面目で努力家だが、一方で堅物でツンデレ。兄が2人もいるため、自分にお鉢が回ってくることはないと知りつつ、それでも王宮図書館の司書になりたいという夢を持っている。プライドが高い。夢を叶えたいという思いが後に暴走し、禁断の書物を見つけてしまった彼は、呼び出してはならないものを呼び出してしまい……というストーリー。

魔法属性は水。


 ハッピーエンド→北の地行き前ね弾劾イベントに大量の嫌味が追加される。

 バッドエンド→特に変わりなし



 メモ:メガネ





 ◇ロザリオ=マナ=ミラネーズ


 →ミラネーズ子爵家の長男。ただし、姉が3人いる。代々女系のミラネーズ家は、過去は婚姻で、今はその商才で貴族社会に風穴を開けうる爆弾を常に有している剛気な家。クラネリアやエルメールのように長い歴史を持つわけではないが、ゴシップネタには事欠かない家である。

 女系家庭な上、姉が3人いるのでロザリオはまったく権力というものに興味がない。風来坊というか、ホストっぽいというか、いわゆる軟派男である。女の子が大好きで、たとえフィリアであろうと決して邪険には扱わない。なんかやたらと浮気ネタが多い気がする。個別ルートでは、フィリア含む数人のご令嬢にルリアが害され、酷い怪我を負った際に生まれ変わる。真実の愛を探す、ある意味王道なラブロマンスが彼のルートストーリーだ。

魔法属性は風。


 ハッピーエンド→特に変わりなし

 バッドエンド→特に変わりなし



 メモ:色気やべぇ





 ◇ノア君


 →この世界に降臨した天使。前世はきっと聖人。優しく可愛らしく柔らかく温かく、この世に存在する形容詞如きではその尊さは語り尽くすことができない。


 メモ:天使






 ◇フィリア=リル=クラネリア


 →私



 メモ:私


現時点でのキャラ設定や背景です!まだ登場していないキャラや、ここに書ききれなかったキャラもいるので、どうかのんびりお付き合いください。フィリアのノートは定期にしようかな、と考えていたりいなかったり……

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