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曲宮 霖音は精神疾患とやらになったのだがなぁ……   作者: 紅塚 万華
紅塚さんが意見を覆します(笑)
1/4

お勉強はお好き?


精神疾患の、病気の

統合失調症について、を

少し楽しいキャラで書いてみました。


これをみれば、どうして統合失調症になるのか?とか

知識をつめ込んだので、わかるかと思います。



精神科に就職されたいかたにも、オススメしているので、お時間あるときにどうぞ!

看護学生さんとかね。オススメしますよ。









お勉強は、お好き?






(きら)いだ”

いつもの私なら、そう答えているのだが、今の私はいかんせんそろそろ外からの刺激にも知識欲にも、飢えてきているのだった。そのとびっきりスマイルの女への答えは、


「すすすす、す、好き!……ではないんだけどなー。でもまあ、今は勉強する気はすごーいあるよ!!えっ!?なんで遠ざかるの!?わかった好きと言えばいいのね好きと言えば!」


「求めよさらば逃げちゃうよ?」


「勉強する!したいしたいです!はい!」


「はーい、そこまで言うならオッケー。」


なんだこの上から目線女は。

19歳の私はイライラしながらこう思う。






ここは精神科の病院だ。

なぜだか私『曲宮(こくみや) 霖音(りんね)』は、この「病院」へ強制的に入院させられていてだな。

今は保護室という名前のこじんまりしたなにもない四角い、畳四畳ほどの白い部屋へ閉じ込められている。


昨日からこの病院へは入院していて、今日で2日目だ。私的にはなんで入院しているのか、少し分からない。いや、全く分からない。全くもって、意味不明。今ごろ、私は本当ならばウットリとするような赤い薔薇の花びらを浮かべた湯舟に浸かって優雅なひとときを過ごしたい気分だ。







そして、冒頭に戻るが。

突如現れたナゾの女。


「はーい」


「呼んでねぇ」


「ひっどーい。今冒頭に戻るまでわたし良い子にして待ってたのにぃー」


「どうやらこの女は私の心が読めるらしい」


「その通りー!わたしは、この病院に住む妖精です!なんでもわかっちゃうんだぞ♡」


「はいはい、でその妖精さんとやら。私の質問に答えてくれ。」


「なにー?」


「勉強って……さっき言ってたが、なんの話なんだ?」


「えー。妖精需要たかーいよ!もっと妖精のくだりで盛り上がろうよ!」


まぁいいや。と、その妖精とやらは一呼吸置き、私の前に座る。


「まず、あなたがどうして、何故にこんなところへ居なくてはならず、どんな状況なのか。それを教えさせておくれ。」


「……分かった。」




「そのためには、誰にも邪魔されないところへ行く必要があってですねー」


そういいながら右手に持っている杖をクルクルと三回振ると、その杖からぐるぐる巻きになった風が発生した。


その風は徐徐に大きくなってゆき、竜巻並みのでかさになった!!


「安心せよ!これからわたしプレゼンツ不思議の世界へ少しのあいだだけ、トリップしちゃうんだぜ!風に乗って移動するからね!」


「わーーーーーーーーー!!!?」



これだけは解る。今、私は風に乗せられている。


意識がだんだん遠のく…………。





なにか役に立ったり、ためになったり、心に響いたり少しでも楽しく学んでいただけましたら、ポイントいれてやってくださーい(笑)\(^o^)/喜ぶので!



スマホのかたは、『携帯版』という一番したにある文字を押すと、文字も大きくなりポイントがつかられる画面になりますよ!

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