表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/62

遺影

更新遅れました。すみません。

温かい目で見守ってくれれば幸いです。


読んでくださった方、ありがとうございます!

「え…」


教室に入ったエリカは思わず声を上げた。後から入ってきたリコが目を丸くする。


「嘘、これって…」


またしてもエリカの机に花瓶が置かれていたのだ。しかも、それだけではない。


その横にひっそりと隠れるように、額に入ったエリカの写真が立てかけられていたのだ。


「あたしの写真…」


白い花と額に入った自らの写真を持って、エリカは立ちつくした。


誰か―今この場にいるかもしれない、誰かの悪意をひしひしと感じた。


「なんで…あたし、恨まれるようなこと、してない…」


「エリカ、落ち着いて」


いつの間にか傍にいたキリノがエリカの背中を撫でた。


「リカちゃんのせいじゃないよ」


リコがそっと呟く。


一瞬おいて、キリノが持ち前の大声を張り上げた。


「誰よ!こんなバカなことやったのは!」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ