お昼ご飯の次は
最近・・・
しっぽがみえるようになってきた!?
と言うのは妄想です(泣)
お昼ご飯も食べたけど!
まだ時間がある・・・
『この後どうしようか?』
「う~ん まだ、帰るのは早いよねぇ?」
「そう言えば、今って何か面白い映画やってるのか?」
『映画は、久しく行ってないな』
とりあえず、雅弘の提案で何が見られるのか分からないけど
映画館へ行ってみる事に。
その途中、路地の角に1匹の虎猫さんが居た。
ちょっと、年齢高め? 私達を見ているけれど逃げようとはしない。
「こんにちは」
「にゃぁ~(こんにちは)」
「お昼寝中でしか?」
「にゃぁ(そんな所)」
「すみません起こしちゃって」
「にゃー(別に)」
「それじゃ、風邪引かない様に」
「にゃぁ~ん(君もね)」
それにしても・・・
あの猫さんは、全然尻尾を動かさなかった・・・
尻尾が見ても、結局あれじゃ分からないかもぉ・・・
『由紀って、猫と話して居るみたいに見えるね』
「Σ(=□=)! そ、そう??」
「まぁ、由紀は猫みたいな所あるしな」
『何か猫とは通じる物があるのか??』
あ、危なくバレる所でした・・・
別にバレても、それはそれで良い様な・・・?
やっぱり、悪い様なっ!!(汗)
『さて! 映画館には着いたけどぉ 何を見ようぉ??』
「雅弘は、この中に見たい映画有る??」
「この中でなら、アクション物の映画かなぁ?」
『確かに、選ぶの限られるなぁ』
と言う事で♪
提案者の意見を尊重して、アクション映画となりましたぁ♪
(折角来たから、なにか見ようぉ~と言う、こじつけです♪)
上映時間まで20分くらいだったので、チケットを買って
ホールで待つ事にした。
「ねぇ」
「うん?」
「雅弘は、犬派? 猫派?」
「はっ?」
「どっちなのかなぁ~って」
「犬と猫かぁ・・・ どっちだろなぁ?」
「やっぱり、犬派??」
「いやぁ~ どちらかと言うと・・・」
「どちらかと言うと??」
「兎派なんだけど・・・」
「はいっ!?」
「兎LOVE!」
今まで、雅弘が兎大好きキャラだったなんてっ!!
もの凄く予想外な展開にっ!!
『なになに? 雅弘 兎好きなのっ?』
「あわっ!!」
「おわっ! 聞こえたのかっ!?(///)」
『雅弘が兎キャラだったとはなぁ』
『へぇ~ 可愛いんだぁ~』
「にゃはは~ 雅弘は兎っぽくないっ♪」
「だ、だから言いたくなかったんだよ!!(照)」
『雅弘、キャベツ食うか?』
「食わねーよっ!(///)」
不思議と、嫌がった口調なのに雅弘の尻尾はピンと真っ直ぐに
立ち上がって一応「うれしい状態」ではあるみたいです♪
『あっ、そろそろ映画の時間ね』
「ホントだ」
「・・・・・・(兎)」
『ウサヒロ(笑)』
「ふがっ!!」
通路を歩いている間も、雅弘の尻尾はピンと真っ直ぐ立っていて
意外と、ウサヒロと言う呼び名も嫌じゃ無いみたいです。
「(ウサヒロ♪)」
「なんだよ、ニヤニヤして」
「にゃんでもない~」
「ユキだるま」
「Σ(=□=)!」
「(ニヤニヤ)」
むぅ~ ちょっと、仕返しされたぁ??
そう言えば、私の瞳に映る尻尾はそれぞれ本人が
猫派犬派兎派とかとか
それらに関係なく、全部猫さんのしっぽで見えるらしいですね??
その前に、兎の尻尾とか・・・ 丸いふわふわと言う事以外
なにも伝わって来ない!?
吃驚した時くらいは、尻尾の毛がブワッ!っと逆立つのでしょうか??
それはそれで、見てみたい気もしますね~
ウサヒロさん♪(笑)
館に入り、見渡してみるとお客さんは7割くらい??
話題作!という感じでも無いようなのでこれくらいなのでしょうか?
その前にっ!! お昼後を食べて直ぐに暗い部屋って・・・
眠っちゃいますよねっ!?
「(寝たらどうしよう(///))」
そんな事を考えながら上映が始まると・・・
意外と五月蠅くて? 人気が気になって??
少し眠くなったくらいで、ずっと映画を観ていました。
雅弘も瑠美も尚哉君も起きて観ていた・・・
と想う・・・汗
ただ・・・
映画を見終わる頃に確信した事があります!
先程、ホールから上映の館まで移動する時に見終わったお客さんが
館から出てきてすれ違ったのですが
そう言えば、みんな尻尾があまり元気ない?感じ・・・
だった様なのを想い出したのですけども
ちょっと、残念なお知らせが・・・
「この映画、あまり面白くない(泣)」
何と言うか、尻尾でこの映画が面白いとか面白くないとか
察しが付くかもです。
そう想いながら、映画を見終わり館の外へ。
『な、なんか、微妙だったね??』
「う、うん・・・汗」
「お、俺の方を見るなよ!?」
『まだ、何も言ってないが?』
別に、雅弘が見たいと言って選んだ訳じゃ無いし
みんな折角映画館に来たのだから、どれでも良いから観てみようと
なっただけなのですけどねっ♪
その後は、ゆっくりと街をお散歩。
クレープ屋さんに寄って公園のベンチで食べて。
それにしても、今後しっぽが見える事で良い事ばかりでは
無くなってくるのかなぁ??
と、少しだけ考える部分が増えたりです。
あの日、黒仔猫のチビさんを助けた日から
ちょっとだけ、見える光景が変わって
少しだけ、見える物事が変わって
『私の瞳に映る世界』は、意外と大きく変わっていくのかも。
もしかしたら、次に頭をぶつけたら元に戻るかも??
とか
もし、次に頭をぶつけたら・・・
猫耳も見える様になっちゃう!?
とか・・・
もしもっ! 次に頭をぶつけたら!
私が猫になってしまうのっ!?
とかとか・・・
最後は、同じになるのだろうけど
今は、少し違う世界を観ていたりです。
最後まで、お読み頂きましてありがとうございました
これからも、もの凄くゆっくりだと想いますけど・・・
また、読みに来て頂ければ(///)
とかとか、お願いをしてみたりです。
ありがとうございました♪