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瞳に映るもの  作者: 謎猫
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1ヶ月後くらい?

もし、自分にも耳とかしっぽとかあったら・・・

絶対、ドアに挟まれたりとか・・・

料理中に、毛先が焦げたりとか・・・

あわわ・・・ 

それから、1ヶ月くらいが過ぎて

相変わらず、尻尾は見えたままです。

もしかして、このまま一生!?

でも、差し支えない気がする・・・


それに、今まであまり人と話したりするのは苦手だったけど

尻尾が見える様になってから、少しずつみんなと話が出来る様に

なってきたし、何より猫さんとも話が出来る様になったので

会話の練習にも成ります。


と言うか、みんなに尻尾が見える様になったせいで

猫さんと話が出来る事に、それ程違和感が無くて最近まで気が

付かなかった事は内緒にしております。

(そもそも、誰にも教えていませんけど)


ちなみに、黒仔猫くん? の名前はチビさんと呼ばれているみたい・・・

と言うか、それって・・・ 仔猫の今だけですよね!?

それに、最初にあった頃より確実に大きくなってきているし・・・

ただ、今一番お話しする事が多い猫さんではあります♪


そうそう、チビさんにあの事故以来

尻尾が見える様になったり猫さんとも

お話が出来る様になった事について聞いてみたのですが

チビさんが特別に魔法を使ったりした訳ではなく、偶然? 突然?

私が、勝手に? そうなってしまっただけみたいです・・・汗


「潜在能力っ!?(爆)」

(そんな能力無いと想う・・・)


とかとか、何やらどうでも良い能力が目覚めたみたいです・・・(泣)



それから少し経ったある日、雅弘に

『たまには、みんなでカラオケに行こう』

と誘われた。


「カラオケ・・・ あまり歌ったこと無い・・・」

「大丈夫だって、あんなの勢いだし!」

「勢いって・・・ 私、そんな勢い無い!!」

「まぁ、4人だけだし 嫌なら無理に歌わなくても良いだろうし」

「う、うん・・・」

「次の休み、なにか予定あったか?」

「予定は何も無いよ?」

「それなら、一緒に行かないか?」

「じゃぁ、行く」

「それじゃ、次の休みに」


それにしても・・・

な、何を歌えば良いのっ!?

とかとか、一応カラオケに行くのは私と雅弘と同じクラスの

瑠美と尚哉君の4人です。


「カラオケって、ホント久しぶりかも・・・(汗)」

あと、少しだけ続きます♪

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