初めての試み
この小説は某国民的4人組ロックバンドの某ライブ映像を見たのに感化され思うがままにキーボードをタイプして書いているので、文章に矛盾があったりなど(なるべく無くすようにしますが…)しますが、苦手な方などがいらっしゃれば申し訳ありません。そういうのも許せる方は是非本編へどうぞ。
今この重要な会議で僕の長年の夢が叶いそうな気がしている。
僕の名前は伊藤楓。4人組バンド・ラガマフィンでボーカルと主にリズムギターやってる、曲も全部書いてる、ただの46歳のおじさんだよ。身長は172cm。誕生日は7月28日。
他のメンバーをざっくり説明しちゃうと、
駒里良太。(リードギター)45歳で僕と同じ高校出身。最近は筋トレにハマり始めているが、キツすぎやめたいらしい。身長174cm。誕生日1月24日。
後藤大勢。(ベースギター)48歳で頼れるリーダー的存在。めっちゃ尊敬できる人。この人いなかったらバンドがなかったかも。身長170cm。誕生日5月2日。
黒田武司。(ドラム)45歳の人間メトロノーム。イヤモニがなくてもたけちゃんのドラムを聴いてればなんとかなる。身長169cm。誕生日2月22日。
さて話を戻そう。今何の会議をしているかというと、僕たちの無観客ライブや普段の様子などを撮るドキュメンタリー番組を制作しようという案が出ている。僕が長年やりたかったことだ。撮影の期限は12月の10日から20日(プラス10日を見積もって延ばせても30日まで)で、やる曲はライブではあまりやっていない曲をアルバム1つ分、つまり大体12〜15曲ほどを目安に決め、それを編集し、来年の春に映画館で上映し、同時にライブで同時にとったベストテイク(もちろん本番でやった曲の方が少ないので何回もやって編集し、一回の流れでやっているかのように見せる。うん、いいと思う)をCDとしてだす。大まかな流れはこんな感じだ。今は11月の20日で残り20日までにロケ地やセトリを決めなければならずスタッフを含め、全員が集まれるのは今日を含めて残り4回、実質3回だし、結構やばい。
「とりあえず、どこで撮るかロケ地を決めようよ。」
そう言うのは我らがリーダー、たいせーくん。
いろんな候補が挙がった。寝泊まりすることを考えると候補は三つに絞られた。一つ目が北海道にある昔、とある有名な人物が住んでいて、今は一般公開もされているとてつもなく大きい豪邸。エントランスというべきなのか、玄関を開けるとバカでかい空間が広がっていてそこでするという案。行ってみないとわからないけど。次に僕とりょうくんの母校である、神奈川県にある普通の高校で、体育館だったら使えそうだけど、高校に通う生徒の事を考えると、ちょっとない気もするが…
三つ目はまたしても神奈川県の美術館。彫刻やガラス工芸のものを主に展示していて、結構好みではある。多数決で決め用とすると、だいたい割れてしまい喧嘩の元になる(喧嘩という名の喧嘩はしたことはないのだが、僕らは平和主義者なので、自滅するだけだしね)ので、なぜか僕に決定権が与えられた。何分か熟考した末、決めた。
「北海道でライブをしたい。」
みんなが頷くのが見えてホッとした。
北海道に行くのは初めてのことだ。結構ワクワクしてます。正直言って。
さてスタッフがアポを取る間、僕ら4人で残ってセトリを決めなければならない。
その様子は次で語ろうと思う。




