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バーチャル戦争〜virtual war〜  作者: 未来郎
[第二章]『〜悲哀の雨&憤怒の業炎〜』
42/50

第42話:「願いの結晶」

〜前回のあらすじ〜

『漣の国』との戦争は、3戦目へと差し掛かる。


『自由の国』の開幕時の作戦は、中央への圧力として

最高幹部・レイを投入。


『漣の国』も同様、最高幹部・ヒョウ &

幹部・シャング 戦線へと出陣。


しかし…"レイ"が中央を通過。

何処かを目指していると察知し

主人公がレイを追いかける。



ーシレイ視点ー


えっ、中央を素通り?? 何やってんだ!?




シレイ (司令)

「おい、レイ!何処 行くんだ!?」




レイは俺を無視して進み続ける。

一直線で、敵陣の奥深くへと突っ切る。




シレイ

「おい!レイ!?聞いてんのか!」




レイ (最高幹部)

「…あぁ、これが『俺の足りないもの』だ。」




それって…俺がさっき言った?

いやいや、それと この行動は関係ないだろ!




シレイ

「止まれ!"司令違反"は厳罰対象だぞ!!」




確かに、声は聞こえている…。

それでも、レイは無視を続ける。


"司令"に逆らってまで進むって…

一体、何がアイツをここまで突き動かす?




…とにかく、最初の作戦は中止だ。


相手は…ヒョウと幹部が中央に…!

考える事は同じか…尚更引く訳にはいかない。


レイの代わりに、トウシン達も向かわせて

総力を上げて、中央の制圧。




作戦が破綻した今…"全面戦争"だ。



















ートウシン視点ー


トウシン (幹部)

「む?………承知した。」



ハドウ (兵士)

「何かあったのか?」




トウシン

「…最初の作戦は中止だ。

此処にいる全員で、中央へと向かう。」




ハドウ

「え?また急だな…なんかあったのか?」




トウシン

「…さぁな。」




ジェット (兵士)

「とりあえず、早く中央に行こうか!

セイヤくん、運んであげようか?( ^ᵕ^)」




セイヤ (兵士)

「絶対嫌です。

ジェットさんの爪、痛いんですよ。」




ジェット

「まぁまぁ!遠慮しないで!

トウシン、ハドウ!先に行ってるね!」




ハドウ

「おう、すぐに追いつく!」




『獣』《鳥の擬》




セイヤ

「ちょっ…う、うわぁー!!」




…戦争が始まる前。

レイは、何やら思い詰めた顔をしていた。


先程の結果を見るに

『2戦目の撤退』に不満があったのだろう。


彼は、まだ若い。


『結果』が伴わなければ、『実力』があれど

信用など得られん事を知ったのだろう。


故に、考えた筈だ。『信用』を得る方法を。



行先は…恐らく敵陣の奥。

敵の"キング" ヒスイ殿の場所…。



単独で倒せる筈が無い…。

彼自身も解っている。


普段の通り…彼が冷静ならば。



しかし、今は『焦り』に駆られ

正常な判断が出来ずにいる。



…若人はそれでいい。


『次』を保証するのは、私達"先人の役目"だ。




ハドウ

「ん?どうした?」




トウシン

「…ふっ……他人事では無いぞ、ハドウよ。」



ハドウ

「えっ?急になに??( ・᷄ᯅ・᷅ )?」




強くなれ、レイ。



今は『若気の至り』で許してやろう。




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



…大方は、トウシンの予想通り。


レイは『漣の国・キング』である

"ヒスイ"の所へと向かっている。


敵わないと知りながら、彼は走る。




全ては"信頼"を得る為。



…一体誰から?




2戦目、『撤退』を命じた"シレイ"か。



自分を慕う"兵士達"の為か。



…それとも……?









ーリュウ視点ー


ヒロ (兵士)

「リュウさんっ!

ど、どうしましょう…?ゼロが…」




リュウ (幹部)

「落ち着けよ、こんな時こそ焦んな


さっき、シレイから連絡があった

今から中央に向かうぞ!」




ヒロ

「ぼ、僕たちだけで ですか?」



リュウ

「いや、トウシン達も来るみてぇだぞ

3戦目だからな!気合い入れていけよ!!」



ヒロ

「は、はい!」



リズ

「…私も、頑張ります!!」



エール

「頑張りましょー!(*òωó)ノ おー!!」










ー中央ー


ヒョウ (漣の国・最高幹部)

「…レイさんを追いたい所ですが

この人数は、離れられませんね…。

ミスミさん、"全兵"を中央へ。


…それと、ヒスイに伝えてください。

『敵幹部が1人、本陣へ向かっている』と。」




シャング (漣の国・幹部)

「おぉー!竜の奴じゃねぇか!

次は俺が仕留めてやるよ!!」




リュウ

「ハッ!やれるもんならなぁ!

さっきは見せなかった"とっておき"があんだよ!」



カゲ (兵士)

「…トウシン、間に合ったよ。僕も加勢する。」



トウシン

「助かる、カゲ。…では、参るっ!」





漣の国→最高幹部1名、幹部2名、兵士9名。


自由の国→幹部2名、8名。



『自由の国』は、キング・ギア

"レイ"と"ゼロ" 以外の全員が中央へ。



それに応えるように『漣の国』は

キング・ヒスイを除く"全兵"。




文字通り"総力戦"となった。




中央は当然の大混乱。





2戦目とは打って変わって

"慎重"だった『漣の国』も大胆な動きを見せた。




…全ては、たった1つの目的の為。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ー戦争開始前ー


ヒスイ

「みんなー!最後勝って、笑って終わりましょ!」



一同

「「「おー!!!!」」」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



アクア (兵士)

(あぁ言って下さった、ヒスイ様の為に…)



メア (兵士)

(ウチらの事を想ってくれる…ヒスイさんの為に!)



コール (兵士)

(…普段何も言えないから

こうゆう時に頑張らないと。ヒスイさんの為に…)



ミラ (新米兵士)

(誰にでも優しい ヒスイさんの為に!的な?)



ミスミ (司令)

(皆さん…頑張って下さい…

ヒスイさんの為に…!)



シャング (兵士)

("あの国"じゃ、はみ出しもんだった俺を

拾ってくれたヒスイさんの為に!!)



スイ (幹部)

(私なんかを"幹部"で使ってくれる

ヒスイさんのために…!!)



ヒョウ (最高幹部)

(全ては、ヒスイの為。)





同じ信念は、力に変わる。



ヒスイが最も望んでいた



"みんなが仲良しの国"




誰1人欠ける事なく


自国の長へ向ける、"最上級の敬意"







『ヒスイさんに勝利を。』
















ーゼロ視点ー


…相手の動きがおかしい……


全員、俺とレイに目もくれないで

どんどん真ん中へ寄って行ってる…。


…いや、俺はこっちに専念しろ。


真ん中には、トウシンや幹部達。

セイヤもヒロも居るんだ!



…レイの姿はまだ見えない。


早く行かないと!もっと、速く走るイメージを!!




『武』 《瞬足》













ーヒスイ視点ー


ヒスイ (キング)

「あれ…?ミスミ??

みんなどこに行くの?」



ミスミ (司令)

「えっ!…えっと…中央です!

相手兵が、全勢力をあげて来ました!


こっちも『対抗しないと』って思って…」




ヒスイ

「そうなの?じゃあ私も行くね!」




ミスミ

「あっ…! ま、待ってください!

今ヒスイさんの所に、相手の"幹部"が向かってます!


そのまま迎撃体制を整えてください…!」




ヒスイ

「…そう? うん、わかった!

幹部を倒したら、すぐに中央向かうね?( ^ᵕ^)」




ミスミ

「は、はい!お願いします!」




ミスミ

(ヒョウさんに黙っとくように言われてたけど…

これだけ大きな交戦だったら…流石にいいよね…?)





ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




ヒスイの方へと向かう レイ&ゼロ。


中央では、国を挙げた大きな衝突。





一方ギアは…





シレイ (司令)

「…ギアさん、中央で大乱戦が始まりました。

合図したら、中央へ向かってください。」




ギア

「…この後に及んで、皆を信じるか。」




シレイ

「…すみません、自分勝手で……」




ギア

「何を言うか。

そもそも"闘争"とは、"自分勝手"の集大成だ。」







To be continue……


〜作者の一言〜


どっちにも負けて欲しくないなぁぁぁぁぁああ!

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