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バーチャル戦争〜virtual war〜  作者: 未来郎
[第二章]『〜悲哀の雨&憤怒の業炎〜』
34/50

第34話:「漢のぶつかり合い」

〜前回のあらすじ〜

第1段階の作戦に成功した『自由の国』


中央にて、『漣の国・幹部』"シャング"と他2名の兵士


対するは『自由の国・幹部』"リュウ"と

その愉快な仲間たち。


波乱の戦闘が幕を開ける。




ー中央ー


[自由の国]

〇リュウ 『獣』(龍)

・ハドウ 『癒』の"派生"『波動』

・ジェット 『獣』& 『風』

・セイヤ 『個』(七変化)


[漣の国]

〇シャング 『獣』(鯱)

・メア 『水』の"派生"

・コール 『水』の"派生"



「〇」→幹部 「・」→兵士


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ーリュウ視点ー


リュウ

「おい、お前やろうぜ。」



シャング

「奇遇だな、俺も同じ事思ってたんだ。」



ハドウ・メア

「「2人とも見た目バカっぽいから?」」



リュウ・シャング

「「うるせぇよ!」」



メア

(あっ、今の失礼だったかな…。

けどあの人…シャングと似た雰囲気感じる…)



ハドウ

(あ、間違えた…悪い事したかな?

…まいっか、似たようなもんだろ。)




シャング

「ま、確かに俺とお前は似てるけどよ?

強さは俺の方が上だな!俺"幹部"だし!」



リュウ

「ハッ!ほざいてろ!

ってか、俺も"幹部"だぜ?

『獣』《龍の擬》!」



相手も『獣』っぽいけど…魚か?アレ?


"鮫"っぽいけど、イルカ?にも見える。



シャング

「カッケェ!!何だよそれ!

…トカゲか!? それともワニ??」



リュウ

「ハッ!アホか、"ドラゴン"だよ!

…お前のは鮫か?」



シャング

「ナメんな!もっと強い『鯱』だ!


別名、"海のギャング"とは…

この俺!シャング様の事だ!」



リュウ

「へー」



シャング

「興味持て!」




ハドウ

「リュウ!」




声のする方を見ると

既に、ハドウが戦闘を始めてるみたいだった。




ハドウ

「こっちの兄ちゃんは俺がやる。

その"幹部"…任せたぞ!」




…何だよ、いつもなら活躍するとか言って

『"幹部"は俺が〜』って言うのに…


しゃーねぇな!任されてやるよ!




リュウ

「ハッ!引き受けた!」



ハドウ

(なんか相手アホそうだし、リュウでもいけるだろ。)




ジェット

「こっちの人は任せて!

セイヤくん、援護お願い。」



セイヤ

「…今回だけですよ。」



メア

「コール!終わったら援護お願い!

2:1は、ちょっとキツいかも…」



コール

「うん、分かった。」




どうやら、全員闘う相手が決まったみたいだ。

よっしゃ!ようやく暴れれるぜ!



リュウ

「行くぞゴラァ!《龍撃》」



シャング

「おりゃっ!」



ーゴォォォン!!ー



俺の体当たりに合わせて

相手が突っ張ってきた。


けど、『鱗』がある分、俺の方が有利だ。



シャング

「くぅ〜っ!良いねぇ!

やっぱ闘いってのは、こうでなくちゃな!」



リュウ

「ハッ!同感だ!

なんなら、どっちかがぶっ倒れるまで 続けるか?」




ーゴォォォン!!!!ー



シャング

「最初からそのつもりだ!」



リュウ

「ハッ!おもしれぇ!!」



ーゴォォォン!!!!ー



それから何度も衝突した。

まるで闘牛のように、何度も…。


バカの1つ覚えって言われてもしゃーねぇ。


けど、これが1番"漢"らしい。

小細工無しの、純粋な"力"の勝負。


やってる俺らは、マジで楽しいぜ?


な? 鯱のやつ!















ージェット視点ー


メア

「《豪雨》」



降っていた雨が、この辺りだけ

特に強くなって、スコールに見舞われた。


相手の『技』か。

…けど、雨を強めて…何になるんだ?



大粒の雨が降り注ぐ。

あまりの勢いに"痛み"を感じる程だ。


…けど、それは相手も同じ。

一体何が狙いだ?



セイヤ

「ジェットさん、やっていいですか?」



ジェット

「うん、慎重にね。」



セイヤ

「一撃で落とせば、問題ないでしょ。《最速の矢》」



メア

「《水身》」




ーザバァァァン!!!!ー




相手の身体が『水』に!?

セイヤくんの"矢"をすり抜けた。


…そのまま、下の水溜まりに入って

縦横無尽に動き回っているようだ…。


…なるほど、この雨は"水溜まり"を広げる為か。




メア

「貴方達…もう遅いよ。

ここからはウチも"アイツ"も止まんない。」












ーハドウ視点ー


ハドウ

「《波動・烈》」



コール

「《凍結》」



ーパリンッ!!ー



さっきから守ってばっか…

わざと時間を使ってるみたいだ。


…援軍待ちか?



ハドウ

「おいおい、防戦一方じゃ勝てねぇぞ。」



コール

「…そう。」



…こいつ、冷めてんなぁ。


とにかく、援軍が来る前に

早いとこ決着つけねぇと!



コール

「…そろそろかな。」



そう言うと、敵はリュウの方へと走った。



ハドウ

「お、おい!どこ行くんだよ!」



急いで追いかける。

合流して一気に倒す作戦か?


けど、結局2:2 で変わらねぇぞ?














ーリュウ視点ー


リュウ

「はぁ…はぁ…やるじゃねぇか…!」



シャング

「おめぇも…はぁ…はぁ…中々な…!」




コール

「…シャング、準備出来たよ。」



シャング

「おっ、"もう"か…?


…わりぃな、お前。

楽しかったんだけど、そろそろ終わりみたいだ。」




リュウ

「あ?」



ハドウ

「リュウ!共闘だ!」




シャング

「深いとこまで行くぞ《水身》」



そう言うと、相手幹部は

下の水溜まりへと姿を消した。


やたら雨が強いと思ってたけど

こんなに広がってたのか…。



雨の音がノイズになって

何処から来るか予想がつかない。



コール

「《凍結》」



リュウ

「しまったっ!」



幹部に気を取られすぎた!

足元を凍らされたっ!



ハドウ

「何してんだ!

足の氷 壊すぞ!」



リュウ

「すまん!助かる……」



《捕食》




ーバクッッ!!!!ー



ーサバァァァァン……ー



ほんと一瞬だった。


俺を助けようと、屈んだ隙を…。



何事も無かったかのように

また、さっきの光景が流れる。



リュウ

「は、ハドウっ!、…」



俺の目の前には、"頭"の無いハドウが居た。



コール

「まずは1人。

もっかい行くよ、シャング。」













ーシレイ視点ー


シレイ

「リュウ!今の何だ!?」



リュウ

「分からねぇ…!

けど、ハドウが殺された!」



シレイ

「…了解、援軍を送る。

それまで耐えれるか?」



リュウ

「ハッ!任せろよ!

コイツら2人とも、俺がぶっ倒してやるよ!」



シレイ

「頼むぞ!」



司令ってのは、全体を"俯瞰"で見て

足りない所を補うのが基本だ。


…遠目からだと、戦いの詳細まで見れない。

あっちこっちで戦闘が起きてるからな…。



シレイ

「レイ!予定より早いが、中央へ向かってくれ!」



レイ (最高幹部)

「了解、スティルはどうする?」



シレイ

「そのまま待機でいい。

とにかく、早く向かってくれ!」



レイ

「あいよ。」




…迂闊にトウシンも動かしづらいし

今はこれが最適…


って、何だ?あれ??




シレイ

「トウシン!そっちに"幹部"が来てる!」



トウシン

「何だと?」



シレイ

「…間違いない、『漣の国』の"スイ"だ。

"単独"できてる。迎撃の準備を!」



トウシン

「承知した。」



…くそっ、警戒してなかったな。

中央での乱戦に紛れて、横から幹部の投入。


結構 やらしい事すんじゃねぇか…!



…けど、何だ?

行ったり来たり…何か探してる?













ートウシン視点ー


ゼロ

「また待機の指示?」



トウシン

「いや、敵の幹部が

こっちへ単身で向かっているらしい。

『迎撃しろ』との事だ。」



ゼロ

「まじで!?

俺!俺行く!!」



トウシン

「落ち着け、姿が見えてから動く」




スイ (漣の国・幹部1)

(ひぇぇ…道に迷った…

最悪…なんで ミスミ君、何も言ってくれないの…?


もしかして…ハブられてる!?

…つら、泣きそう(´;ω;`) )




ゼロ

「…幹部って、あいつ??」




トウシン

「……シレイに確認をとる。」

















ー漣の国 視点ー


ミスミ (司令)

「あれ? スイさん?

スイさーん!…聞こえますかー?」



ヒスイ (キング)

「どうしたの?」



ミスミ

「あっ、それが…

スイさんと"通信"が繋がらなくて…」



ヒスイ

「もしかして…あの子。」



ミスミ

「…はい、今敵陣の方に

歩いてるのを確認しました…。」



ヒスイ

「も〜、また迷子?


あれだけ通信機は

落としちゃダメって言ったのに…」



ミスミ

「ど、どうしましょう…?」



ヒスイ

「…そうね、ヒョウに援護をおねがいして。」



ミスミ

「えっ、けど中央がっ!」



ヒスイ

「安心して、私が行く。」



??? (新米兵士)

「ヒスイさ〜ん、私の事忘れてない?」



ヒスイ

「え?いや、そんな事ないよ!」



??? (新米兵士)

「だったら見せ場下さいよ〜

私、こう見えて優秀ですよ?」



ヒスイ

「ホント?ありがと♡

じゃあ、中央の援護…お願いね、ミラ!」



ミラ (新米兵士)

「は〜い、ヒスイさんの為なら いいよー」




〜あとがき〜

さて、視点が巡ってややこしくなってきましたね〜


読者置き去り、自己満スタイルで行きます。

付いてこれる方は最強です。


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