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バーチャル戦争〜virtual war〜  作者: 未来郎
[第二章]『〜悲哀の雨&憤怒の業炎〜』
26/50

第26話:「メンバー発表」

〜前回のあらすじ〜

セイヤとの闘いに勝利した主人公。

"兵士メンバー選考"が終わり

"幹部メンバー選考"も無事終了。


遂に、バーチャル戦争の"メンバー発表"が行われる。


そして、挑むは…初めての"敵"。




ー次の日ー


ー訓練所ー


今日は"メンバー発表"の当日。

訓練所に行くと、ヒロがいた。



ヒロ

「…おはよう、ゼロ」



ゼロ

「おぉ!ヒロ!!

大丈夫だったのか?」



ヒロ

「うん!…その、ごめんね…色々心配かけて…」



ゼロ

「気にすんなって!

それより、昨日何してたんだ?」



ヒロ

「安静にするようにシレイさんに言われたんだ。

昨日は、ずっと自分の部屋に居たよ。」



なんて雑談をしていると

セイヤや、幹部達。

他の兵士達も続々と集まってきた。



シレイ

「…よし、みんな揃ったか?


それじゃ、発表するぞ!

明日の『漣の国』との戦争! これだ!」



そう言って、シレイは持っていた紙を広げた。


そこには名前が書かれていた。


観衆が声を上げる。

…下の方が見えない…俺の名前あるよな?



シレイ

「見た奴から後ろに下がってやれよ〜」



順番を待って、前が空いてきた。

すかさず割って入って、内容を確認した。



ゼロ

「…え??」




そこには、こう書かれていた。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


〜 戦争オーダー 〜

全 14名


[キング] (計1名)

ギア


[幹部] (計3名)

レイ 〇

トウシン

リュウ


[兵士] (計9名)

カゲ

スティル

ハドウ

ジェット


ゼロ

セイヤ

ヒロ

エール

リズ


[司令] (計1名)

シレイ


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ヒロも…セイヤも、リズの名前もある?



ゼロ

「シレイ?これって…?」



シレイ

「ん?嫌だったか?」



ゼロ

「いや!そうじゃない!

…けど、勝った奴5人って…?」



シレイ

「ちゃんと『かもしれない』って言ったぞ。


…それに、最初の戦争だからな

実践でしか分からない事がある。


"新人"の為に組んだ"戦争"だ。」



ゼロ

「はぁ!?じゃあなんだったんだよ!

昨日までの メンバー選考は!!」



シレイ

「まぁまぁ、お前らも本気になれただろ?


急に実践させても、テンパると思ってな!」



…なんなんだよそれ(笑)


ま、いっか!

みんなで出れるんだ!


俺は嬉しくなって、近くに居た

ヒロとセイヤに肩をかけた。



セイヤ

「うわっ!」


ゼロ

「良かったな!2人とも!!」



ヒロ

「うん!頑張ろうね!」



エール

「ワァ───ヽ(*゜∀゜*)ノ───イ」



リズ

「みんな!ホントに良かった!」



セイヤ

「…馴れ馴れしくしないでよ。」



ゼロ

「そんな釣れない事言うなって〜!

よーし!絶対勝つぞー!!」



新米兵士達(セイヤ以外)

「「「おー!!!」」」



シレイ

(…新米兵士が1週間で"戦争"か。

今回は『特例』だ。


なんせ、"伸びしろ"は、全員あるからな。)




何だか、騙された気分だけど

結果オーライだ!


ヒロも、セイヤも…同期5人で!



それに、こんなに強い"幹部達"と

おっさんも見方だ!


心強すぎる。

なんか楽しみになってきたな!!






…この時の俺は

何も分かっていなかった。


"戦争"の恐ろしさ。


待ち受けている、壮大な"悲劇"を。













ー次の日ー


ーアナウンスー

「本日は"戦争当日"です。

参加者は"仮想世界"へと移動してください。


本日は"戦争当日"です。

参加者は"仮想世界"へと移動してください。」



…朝が来た。


今日は戦争当日!

場所は、この国らしい。


"仮想世界"って、あの椅子だらけの部屋だっけ?


俺は"移動盤"に向かい

『椅子だらけの部屋』と願った。





ー仮想世界・転移部屋ー


シレイ(自由の国・司令)

「お、ゼロ! こっちだ。」



ゼロ

「シレイ! おはよ!」



仮想世界へ、シレイが案内してくれるみたいだ。



シレイ

「…よし、そこに座ってくれ。

"入り方"は分かるよな?」



ゼロ

「えっと…確か、『5秒 目を閉じる』んだっけ?」



シレイ

「おう!大丈夫そうだな!


仮想世界に入ったら、移動盤に乗って

"戦場"に行け。ギアさん達が居る。」



ゼロ

「おう!わかった!」



緊張してきた。

ワクワクしたまま、5秒間 目を閉じた。






ー仮想世界ー


相変わらず、来た実感がない。

…けど、この世界じゃ死なない。


訓練の時より、幾分か無茶ができる。


今日は、積極的に闘いに行って

どんな感じなのか知れたらいいな。


そんな事を考えながら

移動盤で"戦場"と願った。






ー戦場ー


ギア(自由の国・キング)

「来たか、並べ。」



対戦相手は…まだ来ていないようだ。

こっちのメンバーは、既に数名来ている。



ヒロ(自由の国・兵士)

「ゼロ、おはよう!」



ゼロ

「おう!おはよ!頑張ろうな!」



ギア

「すまんな。

皆が揃うまで、暫し待機で頼む。」




ー数分後ー


シレイ

「ギアさん、全員揃いました。」



ギア

「ご苦労。

さて、本日は『漣の国』との戦争だ。


日頃の訓練の成果を、存分に発揮しろ。」



一同

「「「はい!!!!」」」



シレイ

「…それから、今日の"戦争"は3戦だ!

オーダーは、全試合 通して同じだ。


"作戦"を発表するから、しっかり聞いとけ!」



3戦?

1回だけじゃないのか?


まぁ、どんな感じか分からないから

何度も出来るのは有難いかも…。



シレイ

「先ずは1戦目。

新人達が先陣を切って、好きな様に暴れろ!

"戦争"や"他国"を、身を持って知ってこい。


当然、負けても構わんが

各自、何かしらの『収穫』を得る様に!」



レイ(自由の国・最高幹部)

「俺らは?」



シレイ

「お前らも任せる。

1戦目は"通信"も基本無しだ。」



レイ

「マジで? 了解。」




シレイ

「続いて2戦目、"司令"ありで

随時、立ち回りを連絡する。


新米兵達は"幹部"に従って動く様に。」



新米兵士 一同

「「「「はい!!!」」」」



シレイ

「…最後に、3戦目。

本気で勝ちに行く。


相手が『漣の国』でも関係ない。勝つぞ!!」



一同

「「「おう!!」」」



…今の言い回し。

漣の国って、強い所なのか?


この幹部達や、おっさんが負ける所は

ぶっちゃけ想像できない。



国の名前的に…『水』の使い手が多そうかな?


俺達の『自由の国』は

色んな『属性』の人がいるし…




ギア

「…シレイ、着いたそうだ。」



シレイ

「はい、迎えに行ってきます!」



…遂に来る!



どんな奴らなんだろ…?




〜あとがき〜

ここまでのご愛読、有難うございました!

とうとう始まります!


お膳立てが長かったですが

いよいよ、『バーチャル戦争』本編始まります。


『漣の国』以外にも、沢山の国が出ますので

是非とも楽しんでください。


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