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バーチャル戦争〜virtual war〜  作者: 未来郎
[第二章]『〜悲哀の雨&憤怒の業炎〜』
21/50

第21話:「やめてくれ…。」

〜前回のあらすじ〜

戦争まで1週間。

その間に、"メンバー選考"が行われる。


そこで、シレイに"派生"についての説明を受けた。

まだ知らない事も多い…しかし、それとこれとは別だ。

誰にも負ける負けにはいかない。枠は『兵士5名』。

何としてでも参加したい主人公。


必死になって特訓するが

審査員の目にはどう映るのか…



ー3日後ー


ー訓練所ー


バーチャル戦争まで残す所、3日。

メンバー発表は明後日行われる…。


つまり、アピールできるのは

今日と明日の2日だけ…


…あれからずっと

ヒロとただ組手してるだけだ。


…これじゃいつもと一緒だって…。

アピールも何もあったもんじゃないな。


ヒロの方は…ずっと俺に合わせて

『アピール』なんて、何も意識してない様に見える。


『個』の方も、まだ扱えないみたいだし


…大丈夫なのかな?



いつも通り、特訓を続けていると

…後方から、声が聞こえた。



???

「シレイ、今戻った。」



そこには剣を携えた、細身で背の高い男が居た。

和服を来ていて、いかにも"武士"や"侍"の風貌だ。



シレイ

「"トウシン"!待ってたぜ!」



トウシン

「すまなかった。

もしや、不都合を被ったか?」



シレイ

「いや、ギリ間に合ったよ。

お前が居ないと"最高幹部"を決めれないからな。」



トウシン

「…それは助かる。」



シレイ

「ま、気にすんなって!

先にギアさんの所、いってこいよ。


あ、ついでに幹部達も呼んどいてくれ!」



トウシン

「あぁ、承知した。」



何だ?あの男…

それに"最高幹部"って??



シレイ

「おーい!全員一旦ストップ!!

こっち集合してくれー!!」



ゼロ

「…よく分かんねぇけど、行こうぜ ヒロ。」



ヒロ

「う、うん」






ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー





"トウシン"が幹部達を引き連れ

訓練所へと戻ってきた。

ハドウ…リュウ…レイまで、全員いるっぽい。



シレイ

「さーて、新人達は知らないよな?

紹介する、"幹部"のトウシンだ。」



トウシン

「宜しく頼む。

『武』の"剣技"と『地』の2種を扱う。」



"剣技"って…"派生"の事か?

『地』はあんまり見た事ないから…

もしかしたら勉強になるかも。



シレイ

「さぁ、本題に入るが…

ここ3日くらいか?


お前らがどれだけ"出来る"のかを

見させてもらった。」



俺は唾を飲み込む。


そりゃ、ちゃんと審査されてるよな。

悔いがない様にやったけど

アピール出来無かったからな…



シレイ

「5人、現時点での総合点を発表する。

5位…ゼロ、同率でヒロ。 8Pt」



よ、良かった!5人以内に入ってる!

一先ずは及第点ってとこかな…



シレイ

「次、3位…"ギガ"。12Pt」



ギガ

「がっはっはっ!よしっ!!」



そうか、『審査対象』は"兵士"

当然、ギガやビリーもライバルだよな…


Ptの基準は分からないけど

あんまり離れて無さそうだ。



シレイ

「2位…エール。35Pt」



エール

「わーい!⸜(*˙꒳˙*)⸝」



観衆がどよめく。

3位と倍以上の差が開いた。


多分、『応援』の効果が買われたのだろうか。


それにしても…エールよりも

活躍してた奴が居るのか?


自分の事に集中しすぎて、周りを見るのを忘れてた。



シレイ

「そして、現時点でのトップ…1位は


…セイヤ。80Pt ダントツだ。」



お、俺と10倍差だと…!?

一体何してたんだよっ!!



セイヤ

「…シレイさん、ここじゃ

正直レベル低すぎますよ。


これくらいやって当然です。」



ムカつくけど、何も言い返せない…

結果が全て…なのか…?



シレイ

「ま、落ち着けよ。

…当然、戦争ってのは格下を倒すゲームじゃない。

相手が格上過ぎても、自分がやられるだけ。


…1番良い立ち回りは

『実力が拮抗した者に競り勝つ事』だ。」



シレイが手に持っていた紙を

くしゃくしゃに丸める。



シレイ

「…今までのPt、順位。全部忘れろ。


ただいまより、Ptが同じ者同士で

"組手"を行ってもらう。


目的はただ1つ。『相手を倒せ。』

勝った奴は、また実力が近い奴と組ませるから

何度も…何度も競り勝て。


最後に残った5人が"枠"を

掴み取るかもしれねぇな〜?」



今までのPtって、実力が近い奴を

見定める為に付けてたって事か…?



シレイ

「それじゃ、俺から発表していく。

呼ばれた者は、もう始めてもらって構わん。


言うぞー、ビリー VS ガル。

ゲイル VS セルア。カイ VS クウ。それから…」



どんどんと発表されて…あちこちで組手が始まる。



周りの人が段々居なくなる。



…その中で…人が減る中で…



全然呼ばれない俺と……



…俺は危惧している。



悪い予感が当たらない様に祈っている。



…心拍が上がる。



確かに…いつも…俺とコイツは……



けど、一度も"倒したい"なんて思わなかった。



それに…さ。



だって…どっちか1人しか……。



シレイも『最後に残った5人』って…



1人…また1人……



やめてくれ…残さないでくれ…。





ヒロ

「ゼロ…?大丈夫?」









シレイ

「…最後、ゼロ VS ヒロ。 始めろ。」










To be continue …



〜あとがき〜

…生き残るのは…1人だけ…?


ここまでのご愛読有難うございます!

書いててマジで楽しくなってきました。


やっぱ戦闘ですわ〜((꜆꜄ ˙꒳˙)꜆꜄꜆シュッシュッ


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