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続き6

 現れた<黄泉の王>にまずは近隣の護衛艦などから大量の対地ミサイルを浴びせかけた。


 さらに、俺の吸収した対地ミサイルもだ。


 流石に核ミサイルは不味いと言う判断から使用しなかった。


 何時ものごとく血肉が飛び散るが、それは身体に吸収された妖達によって再生されて、俺と同じように対して効いいないように見えた。


 たが、俺も同じように材料になる妖が無くなれば、そこからは身体がドンドンと縮小されて行く。


 だから、間違いなく、あの<黄泉の王>も同じはず。


 近隣の潜水艦などからの対地ミサイルをぶち込みつつ。


 さらに、相手に近づいた。


 右手にあのレールガンのようなものを同じように作り出した。


 電源は吸収した空母の原子炉だ。


 乗組員は吸収する間に触手でとっとと、離れた場所に置いた。


 どこかに、俺の人形が核になったように<黄泉の王>の核の部分があるはず。


 そこに、レールガンをぶち込むつもりだった。


 <黄泉の王>がいる場所へ俺が走り続ける。


 大量に俺が根を張ったデータリンクも米軍も自衛隊も対応が早く、兵器として使えなくなる危険を冒して切断する方向で動いてるようだ。


 短期決戦しかない。


 今、武器が使えるうちに。


 自分と同等の力を持つ怪物をこの世に残してはいけない。


 <おやっさん>のぬらりひょんがバックアップがあると言う事は俺に死ねと言っているのだろう。


 相手との相打ちにしても、この異常な力を葬り捨てないといけない。


 奴の喜びはいわば戦えることの喜びなのだろうか。


 正直、偉いことに巻き込まれてしまったと思うけど。


 そうして、俺は<黄泉の王>のゼロ距離まで近づいた。


 さっきから<黄泉の王>の右足の膝に続けて対地ミサイルを叩き込んでいた。


 奴を跪かせないと、俺は奴の足位の大きさしか無いので、頭か胴体のどちらかを破壊する打撃攻撃が撃てない。


 俺が右手でパンチをするとともにレールガンを発射して右足をぶち抜いた。

 

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