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続き14

「ふはははははははははははははは! くらえっくらえっ! 」


 俺がレールガンを連発する。


 電気代電気代とか騒ぐので、表の電線やら、止まってるEVにまで電線を這わせて電気を奪った。


「嘘だろ? 本当に<黄泉の王>の力だ。どうなっている? 奪われる代わりに<黄泉の王>の力を俺が奪っていたと言うのか? 」


 小さい俺がそう騒ぐ。


「いや、しかし、あれはこんなメカニカルなものでは無かったはず」


 そう山本さんが凄い顔で異論を呈した。


「いや、あくまでもあの時の材料は仲間や敵の妖でした。それを自分が思うままの姿に奪って繋げていくと言う部分では全く同じものです。つまり、俺は妖で無くて、周りの鉄や資材を使って、自分が思うままの姿に変異していくと言う意味では完全にあの<黄泉の王>と同じ力ですよ」


 そう小さい俺が説明した。


「おぉぉぉおぉぉぉおおぉ! 孫よ! 」


 祖母が現れて、小さい俺を見て叫んだ。


「いや、本物はあちらですよ」

 

 そう寂しそうに小さい俺がパワードスーツのようになった俺を指差した。


「いや、お前もわしの孫だ」


 そう祖母が泣きそうな顔で呟いた。


 いや、何か納得いかないな。


 まるでヒーローポジション取られたような感じだ。


 それでむかつくので、もっと滅茶苦茶にレールガンを発射した。


「お前っ! 俺の部下にも当たってんだがっ! 」


 そう目玉のおっさんがむっとした感じで姿を現した。


 常務さんとか半狂乱になりだしたが無視した。


「いや、敵を殲滅しないと……」


「いや、俺を守る為にしているのです」


 俺がそう答えたと同時に小さい俺が謝った。


「何? 何だ、これ? 」


 目玉がそう呻く。


「昔、<黄泉の王>に記憶と身体と心を削られたのです。それで再構築されたのが俺です」


 そう泣きそうに俺が呟いた。


「むうぅ。薫子っ! 旦那さんが出来たぞ! 」


 そう目玉が叫んだので薫子さんがパニックになった。


 俺達もええええ? って感じで固まった。

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