表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

ループって怖くね?

作者: 桜餅@サラ

めんどかったです

この世界はループしている

そう気づいたのはだいぶ前の話で正確な数字は覚えていない

今の“俺”は“俺”が世界のことに気づいてから320001回目の俺だ

“俺”が気付く前、“俺”がループしても記憶を保持することに成功する前からこの世界はループし続けている ずっと…ずっと前から…


まず昔話でもしようか “俺”が世界に気付く経緯 気になるだろう?

始めは小学2年生の時に俺の家に地下室があることを知ったからだ

地下室にあった書物…いやメモというほうが正確かもしれない

そのメモに暗号化して書いてあったのだ この世界の仕組みが

見つけた当時の俺には何が何だかさっぱりだった 特に気にもしていなかったし特に覚えてもなかった

それから就職して、一人暮らしして、嫁ができた 嫁の先祖がお偉いさんらしく蔵があった 最近泥棒に入られたが何も盗まれていないというおかしなこともあったとお義父さんに小耳に挟んだ 俺は(何か)を感じ取った

「ここを探さなければいけない」と 蔵を三日三晩寝ずに、感じ取った(何か)を探し続けた どんな形かもどんな大きさかも何もわからないしかし“俺”は探し続けた 4回目の朝日が差し込んできたときだったかなやっと見つけたんだ、暗号のヒントを これを見つけたときに悟ったんだ 「俺はこいつを探してたんだ」って暗号のことすら覚えていなかったのにわかった 「こいつが昔に見た暗号の答え」だと 俺はすぐさま実家に戻り暗号の紙を探した 暗号と答えがそろったときに俺はようやく理解することができたこの世界はループしていると 不思議な力に突き動かされた“俺”でも飲み込めなかったし信じられなかった 「記憶を残したいのであればいつでもいい死ぬ前に北海道のさらに北、地図にも書いていない島に4本の大きな切り傷のある岩がある そこで誰でもいいから一人を生贄として捧げ、その生贄の心臓に杭を打ち立てて岩の前で横にしておけ 心臓に杭を打った人間が生贄がある状態で死ぬと記憶が受け継がれ、次のループが始まる 誰かに生贄が見つかったり生贄が腐ったりすると記憶が消えて次のループが始まる」これが暗号になっていたことと嫁の家の蔵にあったことが偶然には思えなかった 今すぐに試したくなった 北海道旅行を計画し、岩を探したそれこそぶっ倒れるまで探した 会社の北海道支部に転勤願いを出して単身赴任し、週末には北海道の周辺の海を探したりと2年は探した 俺が暗号を見つけてから8年以上経ったある日 見つけたんだやっとの思いで3本の切り傷の岩を 

俺はすぐに実行に移そうと思った もしこれが嘘ならば俺を選んでくれた嫁に迷惑をかけまいと嘘の手紙と遺書、離婚届を送った

一般人を生贄にするのはさすがに気が引けたので逃走している犯罪者を探した

時間がかからないうちに見つかった 未来ある女性を強姦し殺したが少年法で守られていたためにすぐに釈放されてまた殺人未遂を犯した男を 生贄にするならこの男しかいないと確信した

まず誘拐することにした 役所に行き、離婚していることを確認して男の調査を始めた

すぐにチャンスになりえるタイミングを見つけた 毎日パチンコ屋に裏路地を通っていくのだ

趣味も女も嫁と結婚するまでいなかったので今までためていた貯蓄があまりに余っていたためキャンピングカーとボートを買うことができた

その後自殺サイトで協力者を募った 協力してくれれば楽にしてやると言って

すぐに協力者も集まり、手筈が整った

男を誘拐し、岩の前で殺した 協力者を全員殺した後に誘拐した男に杭を打ち込んで俺も崖から身を投げた 

目が覚めて最初に見た光景は病院の白い天井だった

結局ループはなく、俺は殺人者になったのか…そう思って起き上がろうとしたとき、おかしかった 起き上がれなかったのだ

自分の体に目を落とすと純白のように白い肌、おもちゃのような小さな手

その時やっと俺は理解した 次のループが来たんだってね

そこからは何をやってもどう頑張っても他人の中の評価は変わらなかった

運命の力ってやつでどうやっても通知表の内容も内定も変化はなかった

俺は他人からの評価が変わらないこの世界が嫌になってこのループをこの世界を終わらせようと思った 俺には無限の命があるから時間がたっぷりある どんな方法でも探し出してやろうとそう思ってはや30万ループ 毎回同じ人間を殺し、毎回同じ人間に協力させる ロシアでもアメリカでも中国でも様々な国のトップを脅し、すべての情報を吐かせ、宇宙に行ったりはたまた地底を探したりいろんなことをした

そこから2万ループ 俺は気づいた 人間がいることでループするなら人間を絶滅させてはどうかと いつものように生贄を用意してある ダメだったらまた始めればいい

俺は今までの知識を利用して作った核爆弾の起爆のスイッチを押した 日本だけじゃない世界や海にも仕掛けてある この世の終わりである 地は裂け、海は荒れ狂い、人々は焼け死ぬ 最後の爆発に俺も巻き込まれるように設計してある ここで32万目の“俺”が死んだ そして俺はまたいつもの病院の天井を見ることになった これが今までの“俺”だ


32万1回目の俺は今56歳だ そして今俺はすべてに気付いた

ループしている原因もこれからどこへ行くのかも俺が暗号に引き寄せられた理由も

地球にいる人間は知らないことだったんだ 地球を終わらせても意味がなかった

火星にある装置を破壊しなければいけなかった 移住計画はもう完成していたんだ

あいつらはすべてを見ていた タイムマシンの原理で俺が死ぬと同時に戻していただけだった しかし観察対象の俺は気づいてしまった もうじきこのループも終わり俺は本当の死を遂げるだろう 奴らの研究の成果となって

ツイート内容と結構違ったりしてるところと文章がくそだけど許して

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ