百本の薔薇は、ネタとして重要
なろうで、
ある方のエッセイを読んでいたら、
食いついてしまいました。
だって、
百本の薔薇を、
好きな女の子に贈った話が、
書いてあったから。
私も、
ストーカーの被害者様に、
誕生日プレゼント、
贈ったことが有ります。
その時は、
すでに、
二百回以上フラれていて、
常識的に考えれば、
プレゼントを受け取ってもらえる確率は、
ゼロだったんですけど。
それに、
被害者様の立場からすると、
それ、
受け取っちゃ、
アカンやろ!
という状況ですよね。
私からのプレゼントを受け取ったら、
私を受け入れた
と、
解釈されても、
文句は言えないと思います。
でも、
スンナリと行きました。
ストーカーからのプレゼント
なんて、
女の人なら、
気持ち悪い
と感じる
と、
思うんですけど。
私は、
ストーカーなのに、
プレゼントを受け取ってもらえる
リアリティの無い存在に
また、
なってしまいました。
さて、
被害者様は、
何故?
ストーカーからのプレゼントを、
受け取ったのでしょうか?
たぶん、
彼女は、
プレゼントではなくて、
ネタが欲しかったんだ
と、
思います。
「異性にモテる」
認定の証で、
聞かれるんですよ。
何を聞かれる?
かと、いうと。
「百本の薔薇を貰った」
という、
五十歳くらいの看護師のオバさんと、
その話で盛り上がっている時に、
透析技師が来ました。
その人は、
三十五歳の未婚女性です。
ここで、
彼女をスルーしちゃうと、
「あなたは、
男にモテないから、
『花束貰った事有る?』
なんて、
聞くのを遠慮したほうが、
良いよね!」
これを、
態度で示していることになるので。
そう。
「あなたは異性にモテますよ」
「そう認定していますよ」
これを態度で示すために、
聞くのですよ。
武勇伝を。
主に、
「プレゼント、
何?
貰った?」
系が多いと思います。
私は男なので、
女性から聞かれますね。
被害者様も、
恋愛の武勇伝を聞かれることが、
もちろん、
有るんだと思います。
たぶん、
私は聞かなかった気がするんですが。
その時に、
ネタとして使おうと。
ちなみに、
その透析技師の女の人は、
私のところへ来て、
いきなり、
「もの心ついた時から、
ずっと不景気でした」
と、
私が何も聞いていないのに、
言ってきました。
そして、
その後も、
「もの心ついた時から、
ずっと不景気でした」
を連発していました。
よっぽど、
「花束を貰った事が無い」
これを言うのが、
嫌だったんでしょうね?