恋愛攻略法 誘い方(１)
私は二百回以上フラれたわけですが、
自分のどこが悪いのか？
常に研究しておりました。
ハッキリ言って、
ストーカー相手の被害者様に、
直接電話で尋ねて
しまいました。
今でもテレビコマーシャルで流れる故大滝○一さんの
君は天○色
の歌詞の通り
夜明けまで長電話して
の時代でしたので、
その膨大な会話量の中に、そんな場面も在ったのです。
ストーカーなのに、被害者様と朝まで長電話している
リアリティのない存在ですが、
途中で電話を切られたことは、一度も無かった
のです。
そんな私の研究成果を、ちょっとだけ披露させてもらうことにします。
被害者様の意見も反映させているので、
女性の考えも含まれている
と思ってください。
では、誘い方の悪い例から。
当然、
私が女性をどのように誘うのか？
になります。
私は女性に電話して、
「会いたいな」
と言うだけです。
さて、ここで問題です。
この誘い方のどこがイケないのでしょうか？
まあ、この問題に答えられなくても、日常生活には困らないし、
誘い方が下手くそでも、
魅力さえあれば、なんとかなります
からね。
でも、恋愛小説を書くのであれば。
書く必要のないことだと思いますが、
カッコ良くない男性が誘っている
という前提で考えてください。
戦力さえあれば、戦略がイマイチでも
と、なってしまうので。
女性は美人がいいかな。
できれば、難攻不落で。
話はズレますが、
私の友人が告ったら、
相手の女の子が泣き出してしまって。
嫌われているんだ！
と思って、諦めて帰ろうとしたら、呼び止められて、
「私の人生にこんなことが有るとは、夢にも思わなかった」
と言われたそうです。
実は、この話、Ｔ大が舞台です。
告白された女の子もＴ大生です。
女でＴ大に行ったのですから、きっと高校までは化け物扱いされていたんでしょうね。
生まれて初めて男に告られたら、泣いてしまった
これも、女友達には言わないんじゃないかな？
なろうの恋愛小説でも、見ないパターンですし。
現実なんて、
勇気さえあれば！
夢さえあれば！
結果が出てしまうケースが多いですからね。
人生なんて、
ローリスク、ローリターン
と
ハイリスク、ハイリターン
の二種類しかないですから。
でも、ここは、戦略なので、
詐欺の世界でしか存在しない
ローリスク、ハイリターン
を目指すという方向で。
では、ヒントを。
私が
「会いたいな」
と言うと、言われた女性は、
いつ、どこどこで
と、答えてくれるんですよね。
実は、私、完全なノープランなんです。
先のことは何も考えないで電話して、後は相手に丸投げ。
