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家
「はあ・・・・・疲れたーー」
誰もいない家に叫んだ。今日は英語のテストがあり、今日でテスト終わりだというのに係りの仕事をさせられた。ペアの人も手伝ってくれたのだがコミュニケーションがあまり得意ではない私は相手に何か頼むということが苦手なのだ。だからほとんどやった。ペアの人もいろいろしてはくれたが、鈍感な人だからあまり私が思ったことに気がつかずほとんどやってしまう、という結果になるのだ。よって疲れが帰ってからどっとくる。私は疲れを癒すため昼の弁当箱をあけた。いつも少し残している。理由は単純だ。一つは学校で食べたくない。あまり仲良くない人がいるところで食べたくないのだ。要するにひとみしり、ともいえるのかもしれない。二つめは腹が減るのだ。家には誰もいない。母親も帰りが遅く姉も塾などでいないことが多い。父親も仕事といてもあまりゲームをしているため関係ない。で誰もいない。この時間の小腹のすくとき誰もいないため一人で作ることになる。それがめんどくさい。だから残しておくといいのだ。