テストは・・・?
すると三波 りんかは泣き出した。そしてしゃがみこんでいた。そして電車は私と三波 りんかをさえぎるようにして通る。過ぎ去って私は三波 りんかに近寄った。まだ泣いている。
「この・・・泣き虫。」
そういって私は手を三波 りんかの目の前に出した。
佐藤 美玖は全く勉強ができなく、テストでは驚くほどの点を記録していた。そしてこんかいは過去最低点を取った。14点・・・・なんともフォローも何もできない点数だ。そして平均点は国語がまだ良かったため32点・・・これもなんともいえない。学校の平均点は佐藤 美玖が14点取った社会は54点である。もちろん私はその平均点をゆうに超えて83点。なにをしたらこんな点がとれるのか分からず教えようもなく、フォローに困る私をまだ困らせる者いた。
「玲奈ちゃん~どうしよう~数学24だったよ~」
「うっ。」
なんともフォローのできない点を持った本人――三波 りんかがやってきては私を押す。ちなみの今回の数学の平均点は38点。私は得意のため97点。なんとも・・・いえない。
「どうしよう~」
「どうしよう~」
二人が迫ってくる。私は答える。
「勉強しろ!」