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ほんの内容

そこは違うことを考えながら本を進めていく。いつの間にか読書の時間は終わっており、先生が私を呼ぶ。私は慌てて本をしまう。しかし数秒すると机の下で本を読んだ。一番後ろの私は特にばれない。てきとうにしたら。本がどんどん進んでいく。そして主人公の前に現れたはずの人は主人公の目の前から消えてしまい、主人公もそのうちに死んでしまう。そして主人公のことが好きだった人の毎日が楽しくなくなる、そんな話だった。

「・・・・読みきってしまった・・・・」

私は残念そうに言う。それを聞いた英語の先生の早乙女は

「なんでそんなに残念そうにいうのですか。」

などとどうでもいい質問をしてきた。いつの間にか私の隣に来ていたようで、全く私は気がつかなかった。私は少しびくっとして先生の質問に答えた。

「暇だからですよ」

と。そして私はそらを眺める。

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