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説明

私の周りでは可笑しな関係が保たれている。クラスだ。ある男子と私は仲がよく今席が隣ということで授業中話している。いや訂正する。語っている。私はあいづちをうつだけである。それが面白いのはこれからだ。私の友達――三波 りんかは菊池 作に恋をしている。そしてさっきいったある男子-鈴木 祐樹がいうには祐樹の友達の山本 高貴は三波 りんかに恋をしているらしい。もちろん、こいつのいうことは完全に信用できるわけではないのでなんともいえない。しかし三波が菊池のことが好きなのはおそらく信用していい話だと思う。・・・・思う。友達を疑うのはどうかと思うかもしれないが・・・彼女はよく騙す。自分すらも騙してしまう事だってあるぐらいだ。だからなんともいえない。しかし私から見ても三波が菊池のことが好きなのは確かな気がする。

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