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P7 ド・モルガンと4色定理
使用教科書 【第一学習社 数A】
教科書7ページに目を通した後に読んでいただけると、より楽しめます。
今回は前回の話の続きとなります。
4つの円を用いて、完璧な【ヴェン図】を作る事は不可能だと言いましたが
例えばこのような図形を考えていただければ
ちゃんと16の領域がありまして
4つの集合との対応はこんな感じです。ちょっと手抜きしてますが、「①A」ってのは集合Aの要素だけがあり、集合B,C,Dの要素はない領域の事。
前回の例で描いた4つの円では存在しえなかった
⑨A,Cの要素があり、B,Dの要素がない領域
⑩B,Dの要素があり、A,Cの要素がない領域
も描かれています。
ネットなどで調べて貰えば、この形以外の【4つの集合のヴェン図】も見つけられるでしょう。
もちろん5つの集合のヴェン図などもありますので、興味ある人は調べてみて下さい。
今回は短いですが、ここまで!