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総理大臣は死ぬ。

初めて書く小説ですがよろしくお願いします。

 「お父さん、お父さん死なないでくれ。」

 「おじいちゃーん。」

 息子や孫の泣いている声がだんだんと小さくなっていく。そして私の魂はあの世へと旅立っていった。享年83歳。


 私は生まれた時から政治家になることが決まっていた。父はいつも私に厳しくそれが優しさによるものではないことが何よりも辛かった。また、父の重圧によって窮屈な生活を強いられた。しかし、幸い私は好きだった幼馴染みと結婚でき父の死後は比較的幸せに暮らせた。ただそれも7年ぐらいしか続かなかった。妻は敵対していた政党に仕返しとして殺されたにもかかわらずなかたこととしてとして揉み消された。その時、総理大臣の地位を父に言われるがまま継いだ自分の判断を後悔した。その時は仕方なかったとしても、いつも誰かの恨みを買っていたのに気付いていたのにも関わらず辞任しなかった自分が憎かった。そして、私はボランティアなどに時々参加しながらだらだらと生きて今に至る。



    

 

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