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コング君と優しいお姉さんと幼なじみ

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それでは本編をどうぞ♪




 《須佐視点》




 じゃんじゃん焼くぞぉ!焼きそばとか、鉄板で作る料理は何でこんなに心が踊るんだろう♪楽しいよぉ!目の前でどんどん色が変わって、ソースとおだしの焼ける良い匂いがして・・・昔、近くの神社で合った夏祭りを思い出すです!ミクと才斗とマキちゃんとふゆくんと一緒に焼きそば食べたり、金魚すくいやったり、綿菓子食べたり・・・楽しかったです♪マキちゃんはまだまだ身体が弱くて、僕がおんぶして歩いた記憶があります。才斗がおんぶを代わろうとすると、マキちゃんは嫌がって、結局ずっと僕がおんぶしてたっけ・・・


 「須佐!久美さんと才斗が来たよ!」

 「はいはい!今行くよ!」


 内田(うちだ 久美(くみさん。才斗のお兄さんの秀斗さんの奥さんで、去年の2月にご結婚されたばかりの新婚さん。秀斗さんは、結婚してすぐに海外に出張して、たまにしか日本に帰ってこない企業戦士です。本当に寂しいだろうなぁ久美さん・・・才斗とミクが気を使って良く久美さんの所に遊びに行ったり、僕の家に連れて来たりします。僕達が中学生の時に良く勉強を教えてくれて、感謝してます♪


 「こんにちは!久美さん!」

 「こんにちは、須佐くん。大人気だね♪忙しいのにごめんね。わざわざ出てきてくれて。」

 「いえいえ♪久美さんに会いたかったですから♪お元気そうで何よりです♪」

 「ふふふ♪ありがとう須佐くん♪才斗くんがそばにいるから大丈夫だよ?」

 「そうですか♪良かったです♪今日は秀斗さんは一緒じゃないんですか?」

 「う、うん・・・仕事よ。・・・迷惑かけてごめんね・・・」

 「?別に迷惑かけられてないです♪」

 「そっか・・・そうなんだ・・・才斗くん?ミクちゃん?ちょっと・・・」

 「「はい・・・」」


 何だろう?久美さんが凄い悲しい顔をしたんだけど?それより、今のうちに才斗と久美さん用の焼きそば作ろ♪




 《ミク&才斗&久美&唯&美亜&美咲会話》




 「どういう事かな?2人とも・・・何で須佐くんだけまだ知らないの?」

 「そ、それは・・・」

 「私が説明します・・・須佐は嘘や隠し事が出来ないから、今回の事は一切教えてません。」

 「・・・貴方達・・・須佐くんだけのけものにしたの?須佐くんが凄く傷つく事を知ってて・・・凄く心配してる事を知ってて・・・」

 「・・・才斗はすぐに須佐に全て話して、私を須佐の元に行かすつもりだったんだけど・・・私が止めました。」

 「どうして!ミクちゃんと須佐くんを生け贄にしたみたいじゃない!そんなの・・・」

 「私は自分が生け贄だなんて思ってません!これは、私の罰です!勘違いして、才斗と付き合って、須佐の所に行けなかった私の罪滅ぼしです!」

 「そんなの・・・そんなの・・・私は、自分の事ばかりで・・・須佐くんに何て言えば・・・ミクちゃんに申し訳ないよ!」

 「久美ネェ・・・俺が悪いんだ。俺だけが悪いんだ。久美ネェは悪くない。」

 「バカ!才斗くんだけに背負わすつもりはないわ!私も償う・・・一緒に償う!ミクちゃんと須佐くんに一緒に謝るから・・・」

 「私には謝らないで下さい!私と才斗は共犯です!お互いの目的の為に共犯しただけです!・・・須佐だけ何も知らずにいたんです・・・ずっと、心配させてるんです・・・私達が幸せになることを祈ってくれてるんです・・・だから・・・もし、謝るなら、須佐だけに謝って下さい・・・お願いします・・・久美さんは自分の幸せだけを考えて下さい!」

 「ミクちゃん・・・」

 「久美・・・」

 「唯さん!そ、それに美亜さんと美咲さんなの?!」

 「久しぶり♪久美♪」

 「お久しぶりですね♪久美ちゃん♪」

 「・・・唯さん・・・私・・・」

 「久美・・・気にしないで?須佐にだけ言わなかったから、私達は須佐のそばにいれるの。美亜ちゃんも美咲ちゃんも。」

 「そうよ、久美♪ミクちゃんが計画してくれたから私達は須佐くんのそばにいれるの♪だから、久美はしっかりあいつにとどめをさして、幸せになりなさい♪だから、今はまだ・・・須佐くんには黙っておいて?」

 「唯さん・・・美亜さん・・・」

 「久美ちゃん・・・私も応援してるから。ねっ?」

 「はい・・・ありがとうございます・・・でも、ちゃんと私も須佐くんに謝らせて下さい・・・傷つけた事には変わりないから・・・」

 「えぇ、でも、明日ね♪今日は須佐くん、私達の相手で大変だから♪」

 「美亜さん・・・あの、本当に15人で?須佐くん・・・大丈夫ですか?」

 「大丈夫♪・・・正直、私達の方がヤバいかも・・・」

 「美亜さん!奮闘して下さいよ!?処女が多いんだから!」

 「だ、大丈夫!美咲もいるから!」

 「う、が、がんばります!でも、沈んだらごめんなさい!」

 「・・・頑張りましょう!」

 「ふぅ・・・それじゃ、また明日に・・・」

 「えぇ、また明日に・・・ご報告に行きます。」

 「頑張ってね!久美!」

 「応援してるわ!才斗くん!」

 「は、はい!」

 「ありがとうございます!頑張ります!」




 《須佐視点》




 「須佐くん!ごめんね?忙しいのに、離れて話込んじゃって。」


 久美さんが戻ってきました。あれ?唯さん達も来たんですね♪2日連続でのご来店ありがとうございます♪


 「全然大丈夫です♪それより、はい!特製の焼きそばです♪元気が出るように美味しく作りました♪あったかいうちに食べて下さい♪」

 「・・・ありがとう・・・須佐くん!いっつも気を使ってくれてありがとう!・・・やっぱり優しいね、須佐くんは。」

 「当たり前の事です♪久美さんが元気がないのは楽しくないです♪また、うちにも遊びに来て下さい♪美味しいものたくさん作ります♪」

 「ありがとう!また、行くね!絶対に行くから!」

 「はい!お待ちしてます♪」


 久美さんは才斗と2人並んで帰っていきました・・・後ろから見た2人は凄くお似合いの恋人同士に見えました・・・


 「って、何でそう思ったんだろ?才斗はミクがいて、久美さんは秀斗さんの奥さんなのに・・・変なの?」


 ただ、2人が恋人同士じゃないのが、凄く勿体なくて悲しくなったのは・・・僕の胸のうちにしまっときましょ。かなり問題だから・・・



 「須佐くん・・・ごめんね・・・ありがとう・・・」





 よし!焼くぞぉ!もっと焼くぞぉ!久美さんと才斗が来て、唯さん達も来てくれて気分転換も終了なのです!焼きそば♪そう言えば、昔の夏祭りの時の露店のおじさんが作ってくれた焼きそば美味しかったなぁ・・・本当に細かく刻んだイカのゲソが入っててボリューム満点で・・・今回は予算と手間を考えてやめたけど、家でもやってみようかなぁ・・・あの時の夏祭りは、何か色んな事があった気がするなぁ・・・

 お姉ちゃん先生の美咲さんや、うちに遊びに来ていた高校生のお姉さん達もいて、何か話したことないお姉さんに『坊主は良い男だな。ありがとう!』って言われたような気が・・・あれ、何でありがとうだったんだろ?

 お祭りが終わった次の日にふゆくんは引っ越しちゃったんだよね・・・寂しくてみんなして泣いたっけ・・・そしたら、マキちゃんが熱を出して、その次の日にまた、入院しちゃったんだった・・・大した事がなくて良かったけど。あの頃のマキちゃんは本当に身体が弱かったんだよね・・・


 「須佐兄ちゃん♪貴方のマキがお迎えに来ましたよぉ♪」


 それが、まぁ、物凄く元気になって・・・ミクや薫さんに匹敵する明るい子になったなぁ・・・


 「須佐兄ちゃん!!マキがお迎えに来たんですよぉ!!おーい!!」


 おっと!いけない!ぼーっとしてた!


 「はいはい♪ちょっと待ってて!・・・薫さん!かなりストック作ったから大丈夫だと思うけど、何かあったら連絡下さい!」

 「もう・・・わかったわ。でも、ちゃんと楽しんで来て?と言うか・・・他のクラスも須佐くんが来るの待ってるから!せめて、5組は行ってあげて?お礼したくてウズウズしてるから!」

 「そうなんですか?それじゃ、パンケーキ食べに行こうっと♪でも、薫さん・・・遠慮はしないで下さいね?僕もこのクラスの一員なんだから♪」

 「・・・うん!何かあったら連絡する!とりあえず・・・4時半が終わりだから・・・うん♪4時に戻って?・・・みんな!良いよね!」

 「もちろんだ!」

 「ゆっくり楽しめよ!コング!」

 「3年のクラスのクレープうまかったぞ!」

 「1年のスムージーも美味しいよ!」

 「3年の鯛焼きも捨てがたい!」

 「「「とにかく、楽しんできて!」」」


 何て優しいクラスメイト何だろう!このクラスで本当に良かった!


 「ありがとうみんな!それじゃ、行ってきます!」

 「「「行ってらっしゃい!」」」



 《2年1組会話》



 「コング君行ったね♪」

 「教室出たらびびるだろうなぁ♪」

 「ふふふ♪自分の人気がわかってないんだから仕方ないよ♪」

 「これで、少しは自分がモテるって気づくかな?」

 「少しだけ気づいて欲しい!」

 「ねっ?薫!ミク!」

 「「え?」」

 「気づいてないとでも思ってたの?」

 「あんた達が何か計画してるのは・・・クラス全員気づいてるわよ?」

 「俺たちは一緒の教室にいるからなぁ。コングが幸せになるならいくらでも協力するぜ?」

 「そうそう!あいつがモテるのは周知の事実だし?ハーレムだってOKだろ♪」

 「「なっ!」」

 「とりあえず、コング君には内緒にしとくけど・・・結果が出たら教えてよ?盛大にみんなでお祝いするから♪」

 「そうだな♪とりあえず、ハーレムのメンバーは・・・ミクと委員長と5組の彩希って子と、白峰先輩と、ミクの妹のマキって子だな♪あぁ・・・黒田先生もだ!」

 「「な、な、何で知ってるのぉ!!」」

 「いや、隠す気ないだろ?気づいてないのコングだけじゃないか?」

 「そうよね♪コング君と話すときみんな目がハートだもん♪」

 「それに・・・昨日のグラウンドで話し合いを大人の女の人達がしてたよね?そばに私達いたし?」

 「嘘っ!」

 「あと、薫は彩希と『抱っこして欲しい!』みたいな話をしてたじゃん?ベランダで♪」

 「聞いてたの!?」

 「ミクと才斗くんの事も気づいてたわよ?たぶん去年のクリスマスイブでしょ?別れたの。」

 「その後からだもんなぁ・・・ミクが自重しなくなったの。」

 「その前も結構すごかったけど、今は毎日だもんなぁコング君へのスキンシップ♪」

 「そんなわけで、2年1組全員で応援してるから!頑張ってよ2人とも♪」

 「「めっちゃ恥ずかしい!!」」




 《須佐視点》




 「あー!きたきた!須佐兄ちゃん!お迎えにきましたよぉ!」


 マキちゃんが廊下で元気に手を振ってます。わざわざ迎えに来てくれるなんて本当に申し訳ないなぁ・・・


 「ごめんごめん!!お待たせ・・・え?」

 「ふふふ♪ちゃんとお迎えにきましたよぉ♪」


 マキちゃんの周りにはというか・・・廊下いっぱいに階段にまで溢れる1年生の女の子が僕を見て笑顔を見せてます・・・え?え?え?


 「さぁ♪行きましょう♪須佐兄ちゃん♪()()()()()()でご案内しまーす♪せーの♪」


 「「「先輩♪よろしくお願いしまーす♪」」」



 「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」




 「コングの叫びが聞こえたな♪」

 「鈍感にはちょうど良いよね♪」

 「「「ワハハハ♪」」」




ミクちゃん達の気持ちは須佐くん以外学校ではバレバレです。実は結構ポンコツです。


お読みいただきありがとうございました!

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