コング君のスーパー高い高い!!part2と甘えたがりの2人
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それでは、本編をどうぞ!
《冬華視点》
紗ゆり先生が須佐くんに抱き締められながら本部のテントに運ばれます。・・・正直、羨ましいです。私もぎゅってして欲しい!でも・・・高い高いかぁ・・・あれは常識外れです。ここは、やはり逃げましょうか!今は誰もこちらに気づいてないようですね・・・今がチャンスです。ゆっくりと後退りして・・・
トンッ
「冬華先輩?逃げるんですかぁ?」
「ミ、ミクちゃん!?いや、あの、これは・・・」
「冬華先輩♪逃げたらぎゅって出来ませんよぉ?」
「そ、そうなんだけどね!?やっぱり怖いと言うか・・・」
「私はぁ、やりましたよぉ?や・く・そ・くですよねぇ♪」
あう、あう、に、逃げ場がないです!た、助けて・・・
ガシッ
「ふぇ?足が宙に浮いてるって!須佐くん!」
「冬華先輩の番ですよ♪お待たせしました♪」
なんて良い笑顔!須佐くんがノリノリです!しかもかなりウキウキです!な、何で!?
「いやぁ、冬華先輩にパスワード開けられちゃったし?」
「うわーん!ごめんなさい!もう、開けませんから!」
「いやいや、怒ってないですよ?でも・・・お仕置きは必要です♪」
「うぅ、須佐くん許してぇ!怖いよぉ!」
「はいはい♪大丈夫ですよぉ♪怖くないですよぉ♪ちゃんと抱き止めますからぁ♪」
「うぅ・・・わかりましたぁ・・・手加減して下さいね?」
「少し手加減しますよ?」
「え?たくさん手加減して下さいぃ!」
「ははは♪」
「笑って誤魔化さないでぇ!!お願いですぅ!何でもしますからぁ!」
わーん!須佐くんがノリノリです!
「さぁ!最後は《神原高校の妖精》我らが生徒会長の白峰冬華先輩に飛んでもらいましょう!皆さん掛け声をよろしくお願いしまーす!せーの!」
「「「高い!高い!」」」
須佐くんに持ち上げられて、もう、かなり高いです!須佐くんの顔が下にあります!
「うわ!うわ!高いです!もう怖いです!須佐くん!」
「ははは♪大丈夫ですよぉ♪これからですよぉ♪」
「何にも大丈夫じゃないです!」
「それじゃ、2回目♪せーの!」
「「「高い!たかーい!!」」」
ビューーーン!
わぁ!校舎の2階の教室が丸見えです!2階のベランダにいる生徒達と目線が一緒です!
パシッ
「はひっ!はひっ!す、須佐くん!高いです!手加減!手加減!」
「手加減してますよ♪1割位・・・」
「だから!それは全力と変わらないです!」
「ははは♪」
「笑って誤魔化さないでぇ!!」
「さぁ!最後ですよぉ!冬華先輩お空の旅にいってらっしゃーい!せーの!!」
「「「たかーい!!たかーい!!」」」
ギューーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!
「須佐くんのばかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
わぁ!遠くの山も近くの山もよく見えます!って言うか校舎より高いです!怖いですぅ!
ガシッ!!
「はい♪お疲れ様でした♪冬華先輩♪・・・先輩?」
「・・・怖かったですぅ・・・ぎゅってして下さいぃ・・・」
「え?・・・でも・・・」
「ミクちゃんみたいにぎゅってして下さいぃ!」
「ふぅ・・・はいはい・・・甘えたさんです♪」
怖かったです!私はもう、周りの目なんか気にしません!脚を須佐くんの身体に巻き付かせ、須佐くんの厚い胸板に顔を埋めてしがみつきます。須佐くんにぎゅってされながら・・・本当に怖かったんです!漏らしてないよね?大丈夫だよね?怖かったですぅ!でも・・・須佐くんにぎゅってされてる・・・えへへ♪役得です♪・・・羞恥心?そんなのお空にぽいっです!
「これで、1日目のプログラムは終了です!学園祭は明日もおこなっていますのでまたのご来場を神原高校生徒一同でお待ちしてます!」
「冬華先輩?何か挨拶あります?」
「・・・お待ちしてます・・・私の事はしばらくほっといて下さい。」
「うふふ♪冬華先輩が幼児退行しちゃいましたのでこのままにしときましょ♪」
「うるさいです!ミクちゃん!」
「冬華先輩、そろそろ降りた方が「イヤです!」・・・あっ、はい。」
「それでは、皆さん!また明日♪」
結局、私はそのまま更衣室まで須佐くんに抱きついたまま抱っこしてもらいながら行きます。周りの目が生暖かいですけど気にしません!・・・ちなみに須佐くんの背中には紗ゆり先生がおんぶされてます。腰が抜けて歩けないそうです・・・さっき、普通に須佐くんに近寄ったのは内緒にしときます。
「あの?2人とも?そろそろ・・・」
「「イヤです!」」
「はいはい・・・甘えたさん達ですね♪」
「着替え終わったらそのまま抱っこして下さい!そのまま家まで連れてって下さい!」
「私も!そのままおんぶしてって下さい!!」
「いや、だって2人ともスカート・・・」
「スパッツはいてます!」
「私は、今日はパンツスタイルです!」
「あ、はい・・・わかりました。」
このチャンスは逃しません!マーキングです!
「冬華先輩の家、僕知らないんですけど・・・」
「須佐くんのお家で良いです!そのままお持ち帰りして下さい!」
「いや!言い方!」
「何か変ですか?」
「何でもないです!」
「・・・召し上がります?」
「やっぱり!分かっててからかってるんですね!」
「須佐くんの須佐くんがおっきします?」
「ほぇ?須佐くんの須佐くんがおっきしてるの?」
「紗ゆり先生まで!もう!僕も男の子ですぅ!可愛くて美人な2人に挟まれてたら反応しますぅ!」
「かわいい?」
「美人?」
「「えへへ♪」」
ぎゅーー!
「もう!2人とも!」
「何です?」
「何かな?」
「ふぅ・・・わかりました。落ちないで下さいね?」
幸せな帰り道です♪大好きな男の子に抱っこしてもらいながら帰るなんて夢のようです♪
お読みいただきありがとうございました!




