コング君のスーパー高い高い!!
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それでは本編をどうぞ!
《ミク視点》
「「スーパー高い高い?」」
何だそれ?才斗が突然言い出した事だから私も冬華先輩もわからない。っていうか、これから私何をされるの?あの、すました才斗の顔にグーパンしたい!
「それじゃ今から説明するよ!コング君のスーパー高い高い!は、その名の通りスーパーな高い高いだぜぃ!1回目は普通に持ち上げるだけ、2回目は軽く浮くだけ、そして、3回目は・・・おもいっきり宙に浮きます!飛びます!でも大丈夫です♪ちゃんとコング君がキャッチしてくれます!・・・さぁ!説明はわかったかな?それじゃ、行ってみよう!」
・・・さーいーとー!何が行ってみようよだよ!それって須佐が寺嶋警部にイタズラの罰でやったやつじゃん!結構ガチムチな警部が2階位の高さまで上がったやつだよね!マジで才斗一発殴らせろ!
「ほら、ミクみんな待ってるよ♪言ったろ?確実にぎゅってされるって♪」
「才斗ぉ!あ・ん・たねぇ!」
「大丈夫♪午後は冬華先輩と紗ゆり先生に飛んでもらうから♪」
「何が大丈夫か!」
何が大丈夫なんだよ!結局私は飛ぶんだよ!マジか!ぎゅってもっとロマンチックな感じの事かと思ってたよ!才斗めぇ!
「ほいっと!」
何か足が地面についてない?
「って!須佐ぁ!何持ち上げてんの!」
「え?だって、高い高いでしょ?大丈夫♪大丈夫♪ちゃんと受け止めるから♪」
「ちょ、ちょっと待って!冬華先輩が止めるよね!こんなこと!」
「え?だって冬華先輩がミクちゃんを逃げないように捕まえてって♪」
うおーい!冬華先輩の裏切り者!あんただって午後打ち上げられるんだからね!
「冬華先輩!」
「大丈夫です♪須佐くん私が許可します♪」
くっ!何か方法は!このピンチを・・・あっ!そうだ!
「ほら!私、今日スパッツはいてないし?見えちゃうから!」
「?そうだね、スパッツはいてないね♪だって祭り衣装だもん♪」
そうだったぁ!私、今、股引きだぁ!・・・才斗の提案で祭り衣装だけど、まさか!
「ミクの逃げ道何か塞ぐに決まってるでしょ?」
やられた!最初から最初からそのつもりだったのね!
「ほらほら♪ミク♪大丈夫だから♪ちゃんと受け止めるから♪僕を信じて♪ねっ♪」
「うぅ、本当にお願いね?絶対だよ!あと手加減「それじゃいっきまーす!」ちょっとぉ!」
「ほーら♪ミクちゃん♪高い高ーい♪」
まだリフトアップなだけ、まだ大丈夫!
「ほーら♪高い高ーい♪」
ひゅん‼️・・・パシッ!うお!浮いた!すでに寺嶋警部より浮いた!ヤバいよぉ!須佐が珍しくノリノリだよぉ!
「それじゃ、行くよミク♪」
「うぅ、本当に手加減して?」
「うーん、軽く手加減するね♪」
「どのくらい?」
「1割くらい?」
「それ、ほとんど全力!!」
「せーの!高い!たかーーい!」
びゅーーーーん!!
わぁ!体育館の天井の方が近いぃぃ!
「キャーーーーーーーーーーーーーー!!」
お、お、お、落ちるぅぅぅぅぅ!!
パシッ!ギュッ!
「はい♪どうだった?ミク♪」
「・・・・・・ぎゅってしてて。」
「はいはい♪ミクちゃんは甘えん坊でしゅね♪」
「うっさい!・・・」
確かにぎゅってされてる。いつもは私が抱きついて須佐は手を添えるだけなのに、しっかり抱き締められてる。幸せなんだけど、確かに幸せなんだけど・・・
怖かったよぉ!体育館の天井がギュンって近づいてぇ!下を見たら何なのよぉ!あの高さはぁ!ふわってなって!ひゅん!ってなって!うぅ、漏らすかと思ったよ?漏らしてないよね?とにかく怖かったぁ!
「さぁ!優勝した君?スーパー高い高いを試してみるかい?」
フルッフルッフルッ!
そりゃそうだ!あんなの見てやりたがる子は頭のネジが飛んでるよ!
「それでは、午前の部、『コング君と遊ぼう!』はこれにて閉幕です♪みんなありがとうございました!なお、午後はコング君が高校生の男子50人と陣取りドッジボールで戦います!みんな応援よろしくね!」
「みんな、ありがとう!楽しかったかな?コング君のレシピの料理は3階の各2年生の教室で売られてるよ!お昼ご飯に良かったらどうぞ!それじゃ午後もコング君をよろしく!今日のコング君はひと味違うぜ!」
終わりの挨拶をしてる時もずっと、ずっっっっっと!私は須佐に抱き締められていました。うへへへ♪役得♪役得♪恥ずかしい?そんな気持ち高い高いでどっか飛んでったわ!
「ミクそろそろ降りよ?」
「やだ!もっと抱き締めていて!」
「・・・はいはい。」
お昼ご飯を食べるその時まで私はずっっっっっと!須佐にぎゅってして貰います!当然の権利です!
「ありゃりゃ、ミクは完全に甘えん坊になったな。」
「うっさい!才斗・・・覚悟しときなさいよ・・・」
「おぉ、こわっ!でも、約束は守ったぞ?」
「それに関しては感謝してる。」
「約束って何?」
「「何でもないよ。」」
「まぁいいや。それよりご飯にしよう♪お腹空いたよ!」
「そうですね♪お昼にしましょう♪」
才斗・・・あんたも飛んでもらうからね!
お読みいただきありがとうございました!




