コング君と天真爛漫少女と蝶と看板娘
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それでは、本編どうぞ♪
《美亜視点》
須佐くんの家を出て、澪の家に向かいます。しかし、須佐くんと唯は凄いね。足の捻挫がもう全然痛くないよ。『武術をやっていれば当然です』って言ってたけど、これ病院開けるよね。唯にお風呂でマッサージしてもらって、ご飯食べながら須佐くんが軟膏を塗って包帯してくれて、至れり尽くせりだったよ。須佐くんに足を触られた時はドキドキしちゃった♪大人のお姉さんなのに、中学生みたいな感じで、自分でもびっくりだよ!処女かよ!
まぁ、初恋・・・何だよね・・・高校の時にクズ達に犯され、逃げた先で身内に犯されて、男なんてって思ってたのに・・・こんなに好きになるなんて思わなかったよ。
しかし・・・一目惚れとは違うよね?子供の時の須佐くんと遊んでるし、唯の所に来たときは、桜と理穂と澪も一緒に遊んでいたし?確かにキラキラの笑顔は可愛かったし?いつも『おねえさんはきれいでやさしいです!』って言ってくれてキュンキュンしたし?顔も昔から好みだったし?
そんな、7才の子供に恋なんて・・・あれ?
・・・いやいや、そんな馬鹿な、この私が子供になんて!あはは・・・ヤバい。昨日みんなに私ショタじゃないって余裕で言ったよ?須佐くんを好きになったのはさっきだって!・・・ばれないようにしなきゃ!私は大人のお姉さんでいくのだぁ!大丈夫、大丈夫、ばれない、ばれない♪なんだかんだみんなポンコツだし?そんなばれるなんて事・・・
「美亜さん♪何を考えてるんですか?」
「ほぇ!な、何でもないよ?おじさんに会うのも久しぶりだなぁって思ってただけだよ。」
ミクちゃんがニコニコと太陽みたいな笑顔で話しかけてきたよ。この子も小さい時に遊んだ事があるんだよね♪須佐くんの所に行けば大体いつも、ミクちゃんとマキちゃんと才斗くんとふゆくんがいたんだよね。本当に仲が良い5人でいっつも一緒にいたっけ。この子もハーレムメンバー何だよね・・・才斗くんって彼氏がいるのにって思ったけど、詳しい話し・・・多分全部は話してないんだけど・・・納得したし、理解したんだ。この子は間違いなく須佐くんが好きだって。この子の為に来週の告白大会があるようなものだよ。まぁ、私達も便乗して須佐くんを逃がしませんけど?
「美亜さんの考えてること、当てましょうか♪」
・・・大丈夫、顔には出てないし、大人のお姉さんでいけてるはず!
「へ、へえ♪言ってみて?」
「須佐の事昔から好きだったのに、皆の前で昨日からって言っちゃって、『私はショタじゃないし』みたいな大見得切っちゃったから、バレないようにしないと♪みたいな?」
「ぶーーーーー!!!な、な、な!」
「何でわかったか?ですか♪だって子供の時一緒に遊んだ事あったじゃないですか♪すぐにわかりましたよ?子供だからって好きな人の事ぐらいわかりますよ♪たくさん好きな人を見てるんだから♪あと、私もまだ須佐に隠してるから・・・だからかな?」
この子・・・人を良く見てる!隠し事出来ないよ!
「・・・皆には黙ってて!さすがにハズイ!」
「良いですけど?でも、来週の告白大会の時に須佐にちゃんと言うんですよ?皆の前で♪」
「うっ!いや、でも、ほら!皆にああ言った手前言いづらいし、須佐くんに引かれたくないし?」
「大丈夫♪須佐はそんなことでひいたりしませんよ♪それに・・・須佐の事ずっと好きだったの美亜さんだけじゃないですから♪」
えっ?他にもいるの?子供の時から須佐くんを好きな女が・・・
「だ、誰?」
「うーん、言えませんけど・・・あと1人は知ってます♪」
考えるんだ!誰だ?うーん・・・
「まぁ、いいじゃないですか♪どうせその人も来週の告白大会で美亜さんと一緒に自ら暴露ですから♪」
「くぅ!仕方ない。・・・それで、本当に大丈夫かな?」
そりゃ不安だよ。私は皆と違って汚れてるから、これ以上のマイナス要素はいらないんだよ!
「大丈夫ですよ♪皆でフォローしますし♪須佐はそんな器の小さい男じゃないですから♪」
「・・・わかった!ミクちゃんを信じる!本当に助けてよ?」
「はい♪それに私も助けて欲しいですし・・・私の秘密は現在進行形ですから・・・」
そっか・・・そうだね。
「ちゃんと間に合う?上手くいくの?」
「・・・証拠は揃ったんで、後は才斗しだいですけど当日は私も援護に行きます。だから、私が行くまで告白大会は待ってて下さい!勝手なお願いですけど・・・」
「うん、いいよ!皆で幸せになるんでしょ!ミクちゃんが乗り遅れたら意味ないじゃん♪・・・それに、後、2人連れて来るんでしょ?」
「は、はい。2人とも親の許可は降りたんで、もう大丈夫です。来週は連れて来ます・・・美亜さんは気づいてるんでしょ?このハーレムは私が須佐から離れないように、盗られないようにするために考えた計画だって。私のわがままだって。」
「もちろん気づいてるし、他の皆だってわかってるよ?気づいてないのもいるだろうけど。でも、いいじゃん♪ミクちゃんがそれで良いなら。私はこのハーレム気に入ってるよ?皆で幸せになろうよ♪私は須佐くんから離れない、皆も離れない、ミクちゃんも離れない、これからもっと増えるかもだけど・・・その人達も離れない。なら皆で一緒に須佐くんを愛して、皆で幸せになるんだよ!こんなの楽しいに決まってるじゃん♪」
「・・・美亜さん・・・はい!皆と一緒に須佐を愛して幸せになります!」
こんなに眩しい笑顔は久しぶりにみたよ♪皆で幸せになろうねミクちゃん♪
「おーい!2人とも!行こうぜ!」
「澪が呼んでるよ♪行こうかミクちゃん♪」
「はい♪美亜さん♪」
荒木酒造。澪の家でお酒屋さん、実はお酒の販売だけじゃなくお酒の製造もしている造り酒屋さん。杜氏は源一郎のおじさんがやっているんだけど、生産量は控え目で店で売る分位しか造ってないそう。
「親父!美亜も帰ってきたぞ!!」
「おお!美亜か?だいぶ見ない間に垢抜けちまって・・・頑張ったな。お帰り。」
おじさんは全て見透かしたように私を労ってくれた。きっと、全て理解したんだろう
「で、親父・・・」
「美亜もここで雇えってんだろ?もちろん良いぞ!」
「おじさん、そんな即決って!」
「何言ってやがる!娘の幼なじみがこうして戻って来たんだ!美亜の事はよーく知ってるからな!断る理由があるか?それに・・・」
私達と一緒に来たミクちゃんを見て
「美亜も須佐に惚れてんだろ?ハーレムのメンバー何だろ?ならここで働いとけ。ここなら須佐も手伝いにくるからな!それに美亜の仲間しかいないからな!かなり楽しい職場だぜ!」
ガハハと笑うおじさんは楽しそうだ!
「源さん♪美亜さんを雇ってくれるんだね♪さすが懐が深いね♪よっ!商店街の生き字引!カッコいいね!日本一!」
「よせやい!それにミク嬢ちゃんの一番は須佐だろ?」
「ははは♪須佐は宇宙一だよ♪」
「「ワハハハハ♪」」
おじさんとミクちゃんが2人で笑いあってる・・・
「ねぇ、おじさん、おじさんはハーレムの事知ってるんだね?」
「ああ、知ってるし、協力してるぞ?大した事はしてないが、未成年の連中の親の説得とかな。手伝ってる。」
「あっ!あの子の事ありがとね源さん♪上手く言ったみたいだよ♪」
「そいつは良かった!あのご両親は堅物だったが・・・さすがに娘が死のうとまで思い詰めたからな・・・説得も楽だったぞ。」
「ミクちゃん、それって新しい子?」
「そだよ♪親に反対されて、思い詰め過ぎて死のうとまでしちゃったから源さんに頼んだの♪」
「あの子は良い子だからな。美亜、澪・・・よろしく頼むわ。」
「「わかったよ」」
須佐くんを愛して、ハーレムを認めてる子なら仲間だよ♪助ける♪助ける♪
「それじゃ、いつからでもいいから来な!澪と理穂が仕事を教えてくれるからよ。ま、楽しくやりな。」
「ありがとう、おじさん!」
私は深々と頭を下げてお礼を言いました
「んじゃ、美亜の家の引っ越ししてくるから!留守はよろしく!」
「おうよ!段ボールは理穂が乳のでかい嬢ちゃんの車に乗せて持ってたから、美亜の家にあるだろうよ。頑張れよ!」
「相変わらずだね、おじさん。」
「あぁ、だけど、今はあの親父で良かったよ。何せハーレム容認の上に協力者だからな!」
「源さんのおかげでかなり外堀が埋まったよ♪大助かり♪」
「協力者って何人いるの?」
「才斗でしょ、源さんでしょ、学園長でしょ、寺嶋警部でしょ、後は・・・」
「そんなにいるの!」
「だって、絶対に成功させたいから♪」
ミクちゃんの・・・いや、皆の本気が伝わってきたよ
「よし!それじゃ私も本気で頭を使うか♪」
「おっ!美亜が本気で頭を使うの?それじゃ成功間違いなし!だな♪」
「まかせなさい♪」
私は決意も新たに2人と商店街を抜けて行った。絶対にこのハーレムを成立させて、皆で幸せになる!須佐くん待ってなさいよ!
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