コング君とイケメン親友
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それでは本編どうぞ♪
《須佐視点》
「よっしゃ、こっちの方は終わったぞ!」
才斗から声が掛かります。才斗は茶髪で、一見チャラチャラしてそうなんですが、気のいい奴です。女の子だけでなく、男の子にも人気で友人も多く、スポーツも万能。本人の意志で帰宅部ですが、各スポーツ部から助っ人を頼まれてます。ちなみに僕は他校が『あれは反則』と言われて助っ人活動はしていません。
「おぉ!こっちも粗方終わったよ!」
「ふふぃ、結構、段ボールに入ったまんまだったから余裕だったな。」
「越してきて少ししかたってないみたいだからね。」
僕は、食器類を新聞に包んで段ボールにしまいながら答えます。
「須佐くん、才斗くん、ありがとうございます。早く終わりそうで助かるわ。」
「どういたしまして!気にしないで下さい。それより後もう少しです。頑張りましょう!」
「すさくん、さいとくん、がんばろうっ!」
「「おう!」」
そろそろ、お昼になりますね・・・
「桜さん、才斗!1度戻ろう!お昼になります。ご飯にしましょう!」
「もう、そんな時間か・・・今日は何?」
「冬華先輩の希望でオムライスだよ♪」
「おむらいす!やったぁ!」
「ははは、楓ちゃん楽しみにしててね♪」
僕達は4人で並んで1度家に帰ります。そうだ!学園祭の事をお昼に聞いてみよう!
「おむらいす♪おむらいす♪おむらいす♪」
「ふふふ♪楓楽しみだね♪須佐くんの作るの何でも美味しいもの♪」
「須佐は料理上手いですからね!学校じゃ須佐の弁当を分けてもらおうと、一時期クラスの男女がお昼に集まって大変だったよな!」
「あはは!おかげで今は静かな所で食べてるよ。」
本当に、あの時は凄かったです。みんなに奪われて僕の食べる分が無くなってしまったので、今は図書室に逃げてます、あそこは静かにしないといけないから。おかげで平穏なお昼に戻りました。
「やっぱり須佐くんは凄いですね!あの大人しかった子がここまで大きくなるなんて。」
うん?
「あの?桜さん僕、昔、桜さんに会ったことありましたか?」
「あぁ!やっぱり覚えてないんだ?私も昔と髪型違うから気づかないかもね♪唯ちゃんや美亜ちゃんと一緒に遊んだ事もあるんだよ?」
そうなの?何か美亜さんも言ってたけど?
「才斗くんも、ミクちゃんも、マキちゃんも、あとふゆくんだったかな?遊んだ事あるよ?」
「さ、才斗・・・覚えてる?」
「それはもちろん・・・覚えてない・・・」
「何か、高校生のお姉さん達がたまに遊んでくれた気がするんですけど・・・その中に桜さんや美亜さんもいらしたんですか?」
「ふふふ、そうだよ♪でも、今と見た目が全然違うから。気にしなくていいよ?」
「どんかんすさくんとどんかんさいとくんはわからなくてもしかたないよっ!」
「うぐっ、すいません。」
「えー、俺は須佐ほど鈍感じゃないぞ。」
「かわらないよっ。」
「ぐっ!・・・よぉし、楓ちゃんあそこの自販機でお兄さんがジュースをおごってやろう!」
「やっぱり、さいとくんはどんかんじゃないよっ!」
「あっ!才斗!賄賂はずるい!」
「ワハハハ!早いもの勝ちなのだ!さぁ、楓姫ジュースを買いに参りましょう♪」
「うん♪よきにはからえ♪」
「くっ!・・・才斗に負けた!」
「クスクスッ♪本当に仲がいいね♪」
みとれるような笑顔で桜さんが言います。
「付き合いが長いですから、才斗は親友です。」
「男の人がそんなにはっきり親友って言うのって珍しいね。」
「そうですか?」
「そうよ♪お互いに信じてるんだなぁって、見ててわかるもん♪」
「まぁ、才斗は信じれる奴です。あいつが何かするのはいつも誰かの為だったりします。才斗が困ってたら必ず助けます。僕が困ってたり悩んだりしたら才斗が来て助けてくれたり一緒に悩んだりしてくれます。才斗は僕の自慢の幼なじみで親友です。」
ちょっと照れくさくなって僕は頬をかきます
「須佐ぁ!ごめーん!財布忘れたぁ!金貸してぇ!」
「・・・まぁ、たまにドジだったり、しょうもないなって思う時もありますが・・・今行くぅ!」
「ふふふ♪それが大事な親友なんだよ♪須佐くん♪」
「もう、忘れてる事を忘れるなよ・・・はい。」
「ははは、すまん・・・はい、楓ちゃん、どれにする?」
「これ!りんご!」
「はい、楓ちゃん。」
「ありがとー!さいとくん!すさくん!・・・ぷはー!さいとくんはどんかんじゃないよっ!」
「イェーイ♪ありがとう楓ちゃん♪」
「ざんねんだよっ!」
「ふぐっ!」
「ははは!だってさ、残念才斗♪」
「うっさい!鈍感須佐♪」
「どっちもどっちだよっ!」
「「ぐふっ!!」」
お昼はオムライスです♪卵はちょっと固めな昔ながらのオムライス♪美味しいです♪
「美味しい♪これは懐かしい感じです。須佐くんありがとうございます。」
冬華先輩はニコニコで食べてくれます。良かったです♪気に入ってくれたみたいです。
「すさくん!はーとかいてあげるよっ♪」
「わぁ、ありがと!楓ちゃん♪」
「はーい♪らぶちゅーにゅー♪」
「ぶっ!か、楓ちゃん、そんなのどこで覚えたの?」
「ん?パパだよっ!」
「そ、そうなんだ・・・」
桜さんが非常に微妙で無情な表情をしています。
「さいとくんにもかいてあげるよっ♪」
「ありがとー!楓ちゃん♪」
「はーい!らぶちゅーにゅー♪」
楓ちゃんはみんなのオムライスにハートを書いてご満悦のご様子です・・・それに比例して桜さんがへこみました。
「あっ!そうだ!桜さん、美亜さん、真琴さん、南美さん、これを良かったらどうぞ。」
学校のバッグの中から学園祭の招待券を取り出し皆さんにお渡しします。
「これは?神原高校の学園祭の招待券?」
「はい!唯さん達にはもう渡してあるので、よろしかったら皆さんでおこしください♪かなり気晴らしになると思いますよ♪」
「ありがとう!今の学園祭がどんなのか、気になってたんだ!行くよ♪必ず行く♪」
「ママ、いこう?」
「そうね♪1日目と2日目、どっちがいいのかしら?」
「「1日目に来て下さい!」」
冬華先輩とミクが声を揃えて言います。
「そうそう、1日目だな!間違いないよ!」
「そうなの?1日目は何があるの?」
「うーん、秘密何だけど・・・楓ちゃんと一緒に朝から来てね♪で、パンフレットを招待券と引き換えれば何が起こるかわかるよん♪」
「そうですね♪朝の8時半に開場しますから是非来て下さい♪」
才斗とミクと冬華先輩がみんなに勧めます。
「本当に何するの?須佐くんも一緒に何かすんの?」
「僕もというか、僕がというか・・・あっ!食べ物は2年生のクラス全て僕のレシピ何で食べてもらえると嬉しいです♪」
「すさくんとあそべる?」
「楓ちゃん♪それは、1日目の朝からくればわかるよ♪楽しみにしててね♪」
「う、うん?」
「本当に何するの?」
「「「うっふっふっふっ♪楽しみ♪」」」
いやぁ、ハードルあげすぎです。実際に動くと言うかやると言うか・・・それは僕なんですけど?がんばろ・・・
お読みいただきありがとうございました!




