Episode8 結婚
あれから7ヶ月がたち、4月になった。
今日は4月9日。私の誕生日だ。
私と護は久遠神社にいる。
あの事件の後、お父さんは弁護士から接近禁止命令が出て、遠くへ引っ越していった。杏奈ちゃんとやらには、この事件が原因で振られてしまったようだ。
西園寺さんは、児童買春罪で逮捕された後、総帥の座を退き、今はマスコミに追いかけ回されているらしい。
実は、事件の全てが片付いた後、私は護に「今回、幸奈が危ない目に遭って幸奈は『大切な存在』だって実感した。俺に幸奈を護らせてください!」
とプロポーズされた。
私はプロポーズを受け、今日結婚式を挙げた。
たくさんの人に祝福してもらった。
私は今日、笛吹幸奈から久遠幸奈になる。
後で聞いた話だが、『護』という名前は「護りたいものを護れるような人間になってほしい」という意味でつけられたのだそうだ。
辞書には「『護る』は 攻められることがないように持ち続けること」とあった──。
「……ありがとね、護」
私は新居のソファに腰掛けている護に向かって言った。
「何が?」
「結婚してくれたこと。これから、いや、これからも、よろしくね」
「おぅ!」
「護、ありがとう。来年の今日も、あなたといたいです!」
「Chain Bride−愛なき結婚−」いかがでしたか?
この話は、中学生のとき、とあるサイトに投稿した作品(削除・退会済み)を元にして書きました。
今回、物語を全て書き切ってから読み返すと、とても拙く見えました。
まだまだ未熟だということを思い知らされます。
もし「こんなところが良かった!」「いや、ここはダメだ!」と感じたところがございましたら、感想を書いてくださると嬉しいです。より良い小説を書きたいので、思いのままに書いてください。
次回作はローファンタジーを書こうかと考えています。良ければ、次回作も読んでくださると幸いです。
最後になりましたが、小説家になろうの数ある作品からこの作品を選び、読んでくださったあなたへ。
重い作品ですが、読んでくださってありがとうございました!




