表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Colony  作者: Scherz
第一章 魔法街 始まる者達
34/994

2-7-19.授業 基礎魔法

 授業開始から1週間。

 火乃花、龍人、遼、レイラの4人と何人かの生徒達は3段回目の授業へと移っていた。

 2段階目の矢を飛ばす授業は、ラルフほどスピードをつけない方が安定する。という見解に至り、それをきっかけとしてクリアする生徒が何人か出はじめた。矢を投げるのではなく、最初から魔力でゆっくりと進ませる。この方法は魔力の消費が激しいが、長距離での魔力の操作に慣れるという点では効率的だったようだ。

 一度クリアして感覚を掴むと、次の日からは少しずつスピードアップが出来るようになってくる。

 因みに、この基礎魔法の授業は毎日必ず鉄球を運び、矢を的に当てて、1段階目から全部こなすなのが決まりとなっている。3段回目をやりたければ、その日に2段回目までクリアする必要があるのだ。

 そして肝心の3段回目であるが、かなり難易度が高い内容となっていた。概要は以下の通り。


①二段階目と同じ様に矢を魔力で操作する。

②今回の目標は的ではなく、空中に浮いたリングである。

③リングが一直線に、とはいっても様々な高さに配置されている。このリングの中に魔力で操作した矢を通していく。


と言うのが授業内容だ。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ