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Colony  作者: Scherz
第二章 魔法街 闇の鱗片
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7-7-41.夏合宿最終日



その後、洞窟の前に座り込む遼と火乃花の下にキャサリンがやって来た。


2人から事情を聞いたキャサリンは、今回の事件について口外をしない事を約束させる。


他の生徒達には、体調不良で龍人が帰ったと誤魔化す事になる。


何故、そこまで今回の事を隠すのか。遼が疑問に思い、キャサリンへと問いかけた所、こんな答えが返ってきた。


「それはね、あなた達が知るにはまだ早いわ。いつか、そんな時が来たら知る時が来ると思うから。今は、我慢して。」


辛そうな表情で話すキャサリンに、それ以上は追求をする事が出来なかった。


こうして夏合宿は殆どの生徒には、辛かったけど実力が付いた。と、思われ。

一部の生徒には、実力がまだまだ足りない。と、思われ。


最後はラルフの思惑から外れた事件が起きるが、大枠では計画通りに夏合宿の最終日が終了した。


長かった夏合宿は幕を閉じる。


転移魔法で街立魔法学院に戻る生徒達。グラウンドに全員が到着すると、校長のヘヴィー=グラムが出現。明日から夏休みだという通達を受ける。


時期は8月。

街立魔法学院の後期は9月。


丸々1月、自由に過ごせる計算だ。


こうして、街立魔法学院は夏休みへと突入した。






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