表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
DARLING !  作者: non
30/38

第29話 Our story -April-

 


 エドワード様と想いが通じ合って早数か月。


 来年の春に執り行われる結婚式の準備に大忙しの毎日ですが、実は、嬉しいことがもう一つ起こったのです。



 わたくしの書いた『サラと伯爵』が、なんと本として出版されることになったのです! 



 その知らせを聞いたときは、もう感激の涙が止まらず周囲は大爆笑でした。

 


 小説を読んだエドワード様のお兄様が出版社へ売り込んでくださり、わたくしの電撃小説家デビューへと至ったのです。


 でもなぜお兄様なのかしらと問うわたくしに、「そのうち分かるよ」と片目をつぶってみせたエドワード様。お兄様は何か秘密を隠していらっしゃるようです。








 出版に向けて、『サラと伯爵』の原稿を手直ししながら、わたくしはいつも思うのです。やっぱり運命はやって来たと。


 初めてエドワード様と出会った日に見えた、赤い糸。あれはやっぱり見間違いではなかったのですね。

 

 小説のような恋が、誰の元にも降ってくるかもしれない。そう夢見ても、良いでしょう?




「疲れてない?」

「いえ、平気ですわ」

 わたくしを気遣ってくれるエドワード様が肩にストールを掛けてくださいました。そして頬には、とびきり甘い口づけを。




 わたくしとエドワード様の物語も、まだ始まったばかりです。


 これからどんな物語を築いていこうかしら―――。




これにてエイプリル編、完結です。

意外と長かった……

次回からは末っ子フランシス編スタートです!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ