シノギの確保
「おい、道明、手分けして、芦屋、名古屋、横浜、東京、福岡、奥さん達の写真を100枚続くらい、撮ってこい」
中島の直接の若い者に指示した。
中島にはこのゴロ、南や北でブラブラしてた。若い者や盛岡で引退した、組からの移籍組や郷里から来た若い者などで30ほどの若い衆をが持ってた。
写真をファイルにして、デートクラブやデルヘスの女の子に広告のチラシを持たせ、こんなのあったんやけどと、勧誘させ
夕刊紙に出張ホスト募集と広告を乗せて、カモを探した。
入会金、5万で客が付いたら腕次第で幾らでも、儲けられるとの誘い文句てに、4500人余りが入会した。
中にはこちらから、辞めたほうが良いと、言ゅほど、ひどく勘違いの人間も入会を申し込んできた、そんな、人間には入会金の倍の良い思いを、させて、お引き取り願った。
お金が集まると、会社を閉めて
入会金は丸儲けである。
これらで、儲けた資金を金融や、風俗産業、株取引、不動産に注ぎ込みに半年でシノギの金額が月1億5000万にも成った。
このころには、姐さんから小遣いも出なくなり、最初の組員は畑野を除いて、誰も居なくなってた。姐さんからの小遣い以外シノギが無かったからである
中島も渡さなかった、自分でシノギを持て無いヤクザは所詮、使い物に成らない。
シノギは安定期した、組員の質を高め自分で、収入源を持たせる、教育て、田乃倉の座布団を盛岡組で上に上げること、と事務所を断てる事だ。