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心音、美学
美しさに酔った私の夢
愛憎束ねた花は造花のまま
熱を帯びぬプラスチックでまた
愛をうたう頬の色
単純な言葉遊び
私は私のままで
世界はアカシアの机の上で
また線だけで紡がれた
ノートに彩られるでしょう
美しさに酔った私は
愛憎束ねた花束のまま
熱を帯びた鋼が溶けて
愛をうたう指の先
美しさに酔った貴方は
いつか見た果ての草原の向こうで
熱を帯びた花束を抱き
また羊の夢を見る
感傷に浸る今も
嘲笑された仮面の反射
今や待ち焦がれたような
花が咲くでしょう
美しさに酔った私の夢
愛憎束ねた花は造花のままで
この空気だって、偽物で
目をそらして酔ったふりをした
愛を求めもう一度
単純な言葉遊び
私は私のままに
どうか、愛してください




