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午前

座椅子の上で舟をこぐ


夢を見ていた


カーテン越しの日差しと


冬が減る東からの風


僕らはいつも願っている


劇的で安寧を孕む


救う神の手を


雲間はドアスコープ


太陽光の分散と薄い青


僕らはいつも忘れている


言葉でできたこの世界に


蜘蛛の糸がないことを


頬杖からすり落ちて


君は薄く目を開ける


夢を見ていた


春を目前に


草原で眠る小動物と


散り際の花


革表紙の本は草原


目の前にはいっぱいの砂


白紙の原稿用紙は砂漠


薄い目を少し開いて


まだ少し先の春を待つ

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