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恋う街並み

吐いて捨てるほどの星


街明かりに薄まる一等星


北から流れる風は


平野を抜ける眠りの風


友と空ける酒は


深淵を伴う海の水面


靡く髪は春の花の香


雪の下で今夢を見る花の蕾


車窓から見える街灯は


薄く漏れる落涙の反射


硝子に写る私は亡霊


未だ抜け出せぬ思い出の中で


シートに身を預けて眠る


遠のく故郷を背に


春を待つ私は亡霊


暗い洞窟の中で


滴る酒の涙を飲み込む


匂いのしない風が抜ける


雫が落ちて反射に星を見る


燕が通る


星が消える


春を待つ


恋う


亡霊の住む街

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