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Free World Online ~自由な世界で~  作者: 西音寺 秋
第2章~新システムと第二回イベント~
57/153

●第41話~最終イベント~

お待たせしました!最新話投稿しました(≧▽≦)

イベント参加者達はそれぞれにモンスターを狩り、とうとう最終日の7日目を迎える事となった。














side風ノ宿り木


「さて、今日も元気にモンスターを狩るぞ!!」


トキヤは『う~ん』と伸びをしながらメンバーに声を掛けた。


「おーう!!」


「はーい!」


「わかったにゃ~♪」


「狩りだ狩りだ~♪」


等々楽しそうに皆が返事をした。


お決まりのようにトキヤ、ソフィア、リリィ、シャルロッテのパーティー。ミザリー、ユート、アルト、ルーナのパーティー。ニーナ、シシィ、レノンのパーティーに分かれてフィールドの探索を開始した。

























     








「よし、結構狩れたし一旦拠点に戻るか。」


丁度昼頃になり、一旦狩りを終えたトキヤ達は拠点へと戻ることになった。


異変はその暫く後に起こった。


トキヤ達が拠点で昼食を取り終え、もう一狩りと拠点を出ようとしたその時!


ドゴオォォォォォォォォォォォーン!!


と、物凄い爆音と共に地面が揺れた。


「!?な、何が起きたんだっ!」


「うにゃにゃ~!!何だにゃ!!何だにゃ!!」


トキヤとアルトは目を白黒させていた。


「何なんや!!」


「何があったのっ?」


と、ルーナとソフィアも困惑していた。


「どーなってんだ?」


「何なんですかぁ?」


と、レノンとニーナは震えながら周囲をキョロキョロと見ていた。


「怖いよぉ~お姉ちゃん。」


「何なのよぉ~もう!!」


と、涙目で抱き合うリリィとシシィ。


「皆さんお怪我はありませんか?」


「してたら言って下さいね。」


は、ミザリーとシャルロッテ。


「俺は様子を見てくる!!」


と、ユートは拠点を飛びだしていった。




































「グオォォォォォォォォォォー!!」


フィールド中央の草原で体長150mはあるであろう巨大な黒い竜が暴れ回っていた。


この竜の名前は『暗黒竜皇(あんこくりゅうおう)ファブニール』


SSランクのユニークボスモンスターである。


因みに特別討伐指定個体(ネームド・モンスター)とユニークボスモンスターの違いは、ゲーム内…。つまりFWO内において1体しか居ないかそうではないかである。


例えば蛇神(ナーガ)と言う種類のモンスターはFWO内に何体も存在するが、『暗黒竜皇ファブニール』と言うモンスターは1体しか存在しないのだ。


「おいおい…。ユニークボスモンスターかよ…。」


トキヤは乾いた笑みを浮かべていた。


「さて、ユニークボスモンスターを相手に皆はどう戦うのかな?お手並み拝見といこう。」


少し離れた空の上で神風はニヤリと笑っていた。

最後まで読んで頂きありがとうございます!

m(_ _)m


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どうかよろしくお願いします。m(_ _)m

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― 新着の感想 ―
[良い点] 強そうなモンスターですね。次回の戦闘シーンが楽しみ。
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