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Free World Online ~自由な世界で~  作者: 西音寺 秋
第1章~強欲の魔王誕生と第一回イベント~
32/153

○第24話~開く希望の花~

お待たせしました!最新話投稿しました(≧▽≦)

「とにかく攻撃するしかない!やるぞ!」


と、アキ達に続けとばかりに他のプレーヤー達や騎士、宮廷魔導師達も傲慢ノ邪神兵(イビル・ナイト)(シャドウ))と傲慢ノ邪神(イビル・ゴッド)(シャドウ))へとさらに猛攻を仕掛け始めた。


「グオォォォォォォォー!!」


傲慢ノ邪神(影)が雄叫びををあげ巨大な腕で横なぎを放ちプレーヤー達を吹き飛ばし、『闇球(ダーク・ボール)』が戦場へと降り注ぐ。


それでもめげずに果敢に責め立てる王宮魔導師に騎士達とプレーヤー達。


こうして少しづつ少しづつ傲慢ノ邪神(影)のHPとMPが削られとうとうその時がやってきた。


「トキヤ!HPが500、MPが10になったよ!」


そう、とうとう傲慢ノ邪神(影)の眷属を召喚する為のMPが無くなったのだ。


「これならもう魔法も使えへんな!」


「後、もう一息だね!」


ルーナとソフィアはそう言うと自分の使える最強の攻撃を放つ準備を始めた。


「そうだな。行くぞっ!」


「うん!!」


トキヤとアキも2人に続き準備を始めた。


この動きは何もアキパーティーだけではなく、他のプレーヤーや騎士達も同様であった。


そして傲慢ノ邪神(影)に皆の渾身の一撃が打ち込まれる!!


魔導師達が放つ


「「『大火(ミオ・ファイアー)(・ボール)』!!」」


が…。


銃士や狩人達の放つ


「「『強射撃(パワー・ショット)』」!!」


が…。


戦士達の放つ


「「『大斬撃(パワー・スラッシュ)』!!」」


が…。


武闘家達の放つ


「「『極連撃』!!」」


が…。


更には道化師やテイマー達の放つ数多の攻撃が決まり、そして…。


「グワァァァァァァァァァァァァー!!」


と、地の底から響くような絶叫と共に傲慢ノ邪神(影)は光の粒子となって消滅した。








パッパラパッパッパッパッパ~♪♪


CONGRATU(コングラチュ)LATIONS(レーションズ)!!レイドクエストクリア、おめでとうございます!!』


ファンファーレと共に声が響き渡った。


「「「やったー!!」」」


プレーヤー達の…。騎士達の…。宮廷魔導師達の歓声がスフォル湿原に響き渡る。


─ こうして第1回イベントの幕が閉じた。
























「クエストお疲れさまでした~!乾杯~♪」


「「「「乾杯~♪」」」」


クエストを終えたアキ達はスフォルの町にあるレストラン『黄金の子豚亭』で打ち上げをしていた。


「後日、国を挙げての慰霊を兼ねたと邪神討伐のお祝いの祭りがあるらしいけど、今日は今回のクエストの報酬を使って食べまくろうね!!」


アキはニコニコしながらご馳走を頰張っていた。


「せなね~♪結構えぇ報酬貰ったもんなぁ♪」


「そうだね。祭りも楽しみだけど、頑張った分は楽しまなきゃね♪」


と、ルーナもソフィアもぱくついていた。


「まぁ、レイドクエストだから金額こそ少なめだったけど十分良い額だったし、偶にはありだろうな。」


「そうだね。」


トキヤとシャルロッテは幸せそうにご馳走を食べるアキ達を微笑ましく見ていた。


因みに報酬はGだけでは無かったのだが、それに関しては後ほど話すことにしよう。


こうして食事を楽しんだアキ達は宿へ帰るとログアウトしたのであった。


最後まで読んで頂きありがとうございます!

m(_ _)m


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どうかよろしくお願いします。m(_ _)m

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― 新着の感想 ―
[良い点] 遂に戦闘、決着しましたね!このゲームの世界は食事も出来るから、良いですよね♪体験してみたい(笑)
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