○第22話~傲慢ノ邪神(影)~
お待たせしました!最新話投稿しました(≧▽≦)
「アキ…。アレ、何てモンスター?」
震える声でソフィアがアキに尋ねた。、
「あ、うん…。鑑定するね。」
ピロン♪
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◦名前:傲慢ノ邪神(影)
◦種族:邪神(影)Lv.???
◦職業 :???Lv.???
◦レベル:???
◦HP:11000/12500
◦MP:12000/13600
◦状態:健康
◯スキル
◦スキル
・???・???・???
◦EXスキル
・???
◦コモンスキル
・???
○称号
・【傲慢の邪神】・【秩序の破壊者】・【邪神の影】
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「…。傲慢ノ邪神(影)…。レベルは不明。で、HPは12500、MPは13600。スキルは全部不明だよ。今は攻撃を受けて減少してるからHPは11000、MP12000になってるよ。」
「えっ!HP11000!!マジかよっ!!」
トキヤは目を白黒させていた。
「多過ぎやろ!(HPもMPも)」
「HPどころかMPもメチャクチャじゃん!」
「しかもスキル不明?これはとんでもない敵だね!」
と、ルーナ、シャルロッテ、ソフィアは悲鳴に近い声をあげていた。
「とにかく俺達も戦いに行くぞ!」
トキヤは剣を抜くと走り出した。
アキ達も顔を見合われ頷くとトキヤの後を追い走り出した。
「くっ…。魔導師部隊!放てっ!!」
「『火球』!!」
「『風球』!!」
「『光球』!!」
「『水球』!!」
エルルカの合図でスターティア魔導師部隊の魔法が傲慢ノ邪神(影)に放たれる…。
「突撃せよっ!!」
レオンハルトと共にスターティア王宮騎士達が斬り掛かる。
「負けるんじゃないよ革命軍!!騎士達に続くよっ!!」
「「「うおぉぉぉぉ!!騎士達に続けー!!」」」
ジェルメイヌと革命軍のメンバーも騎士達に続き猛攻を仕掛ける。
「プレーヤーの意地を見せるぞっ!何、NPCと違って俺達は死に戻るだけだ!まだまだ行くぞー!」
「「「おーっ!!!」」」
男剣士の掛け声と共にプレーヤー達も突っ込んでいった。
「グオォォォォォォォー!!!」
猛攻を受けた傲慢ノ邪神(影)は地の底から響くような声をあげた。
「よしっ!アキ。今のでどのくらいになった?」
「…。HP9300になってるよっ!」
アキはトキヤにそう答えた。
「あんだけ攻撃受けて1700しか減ってないん!!」
「とにかくやるしかないよっ!!」
ルーナは半泣き状態で、ソフィアは冷静に次の攻撃の準備をしていた。
「ウガァァァァァァー!!!」
傲慢ノ邪神(影)が雄叫びと共に『闇球』の魔法と巨大な腕による横なぎが放たれた。
「キャー!」
「ギャー!」
「グワッ!!」
何人もの王宮騎士や宮廷魔導師達が宙を舞い青白い光の粒子と共にプレーヤーが消えていった。
そして、更に絶望的な事態が訪れる。
「グルァァァァァァァァァー!!!」
と、傲慢ノ邪神(影)が雄叫びをあげると
ボコッ…。ボコッ…。
と、傲慢ノ邪神兵(影)によく似たモンスターが無数に地面から湧き出てきた。
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