◎第14話~運命の分岐『イベント発生』~
お待たせしました!最新話投稿しました(≧▽≦)
後書きに重要なお知らせがありますので是非読んで下さい。m(_ _)m
今日は◯月△日。第一回イベントに関連するイベントが起こり始める日だ。
公式サイトにも今回のイベントに関する情報が公開されていた。
因みにイベント名は『スターティア王国を襲う闇を撃退せよ!』だ。
◯月×日夜8時開始で、スフォル湿原に現れる敵を打ち倒し撃退せよ!と言うイベント内容らしい。
ログインしたアキ達が町を歩いていると、発生したイベントの一つなのか、数々の噂話が耳に入って来た。
内容を纏めると、こんな感じだ。
①国王アルスと王妃アンリは暴君で、随分長いこと国民は重い税に苦しめられている。
②アルスとアンリにはリリアンヌとアレクシスと言う双子の娘と息子が居るらしい。
③リリアンヌは我が儘かつお転婆でよく城を抜け出すらしい。
④最近、革命軍なる者達がいるらしい。
この四つが主な噂である。
「暴君ねぇ。本当の所はどうだか。」
ソフィアは『所詮は噂話でしょ?』とでも言いたげな様子だった。
「周囲の言う事が正しいとは限らねーしな。」
と、トキヤはソフィアと同意見のようだ。
「本当かもしれへんけどなぁ。」
「そうそう。」
は、シャルロッテとルーナ。
「フフフ…。どうでしょうね♪」
アキは意味深な笑みを浮かべていた。
「それはさておきそー言えば第一回イベント、アキは参加するのか?」
「え?あぁ、プレーヤーとしてって事?」
トキヤの問をアキは聞き返した。
「あぁ。すまねぇ、そー言う事だ。」
「それなら今回はプレーヤーとして参加予定よ。」
アキはニコリと笑った。
「そっかーなら一緒に出られるな!」
「やったー♪」
と、喜ぶトキヤとルーナ。
「イベント楽しみね♪」
「うんうん♪」
と、嬉しそうに笑うソフィアとシャルロッテ。
こうして来る第一回イベントに思いを馳せ、アキ達は町を散策するのだった。
「戦闘用の防具じゃ無いこー言うおしゃれ着も良い物ねぇ。」
と、可愛らしいワンピースを見るアキ。
「FWOはこう言ったおしゃれ着も豊富なのねぇ。私、これにしようかな。」
と、一着服を選んで購入したソフィア。
アキもトキヤもシャルロッテもルーナもそれぞれ思い思いの服を買いルンルン気分で店を後にした。
こんな感じで町を散策していると、二手に分かれた道へと辿り着いた。
そこで、まるでアキ達が来るタイミングを見計らったかのように二人の人物が現れその二人の人物が別々の方向へ歩いて行くのが目に入った。
一人はフードを目深にかぶった人物。もう一人は茶色のショートヘアの真紅の鎧を身に纏った女騎士である。
ピロン♪
『イベントが発生しました。』
「「「「「ん??」」」」」
突如発生したイベントにアキ達は首を傾げた。
『貴方達はこの二人の人物の内、どちらかの後を追わなくてはなりません。選んだ人物によりこれから別々の専用クエストが発生し、第一回イベントに少なからず影響を及ぼします。慎重にお選び下さい。』
との事だ。
「ふ~ん…。皆、どっちを追う?」
アキは皆に尋ねた。
「そうだね俺は ─ 。」
①フードの人物。
②真紅の鎧の女騎士。
アキ達が選んだのは…。
①か②のどちらかを選び感想に書いて頂ければ、選択が多かった方の選択に合わせて物語が進みます。もし、どちらも同数、あるいは選択が無かった場合は西音寺の独断で物語が進みます。
因みに選択期限は投稿日から三日となります。なお選択されなかった方はIFストーリーとして後日別口投稿しますので気軽に選択して下さい。(≧∇≦)b
最後まで読んで頂きありがとうございます!
m(_ _)m
感想、評価、いいね、ブックマークが執筆の励みになります。(´▽`)
どうかよろしくお願いします。m(_ _)m