表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Free World Online ~自由な世界で~  作者: 西音寺 秋
第4章~不思議の鍵と新たな冒険~

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

134/159

○第99話~弓聖シオン~

お待たせしました!最新話投稿しました(≧▽≦)

「あぁ~もう!しつこいなぁ倒れろっ!!『バーストアロー』!!」


ソフィアは追い打ちをかける為に更に矢を放った。


ナイトメアはそれをヒラリと躱し突進する。


「ヒヒィィィィーン!!」


「キャッ!!」


ソフィアはもろにくらい吹き飛ばされた。


「つっ…。やってくれたわね!『バースト・レイン』!!」


ソフィアはお返しとばかりに爆発する矢の雨をお見舞いした。


「ヒヒィィ…。ン…。」


ドシイィィン!!とナイトメアは倒れ伏し青い光の粒子となって消えていった。


「…。ふぅ。これで終わったみたいね。」


─ ポーションポーション♪と、異次元収納(インベントリ)からハイポーションを取り出して使おうとしていると、何処からか銀髪青目のエルフと思われる女性が現れた。


─ ただし、何処からどう見ても生きているようには見えない。


何故なら彼女の身体は幽霊のように透けているのだから。


「!!あっ…。貴方は誰っ?」


ソフィアはすぐにでも攻撃に移れるように矢を番えながら尋ねた。


「フフフ…。そんなに警戒しないで。私は『シオン・アストリア』。『初代弓聖』と言った方が分かるかしら?」


シオンと名乗った女性はそう言ってニコッと笑った。


─ シオン・アストリア…。伝説の弓使いと言われた人物の名前である。


「…。あ…。貴方が『伝説の弓使い』シオンさんなんですか?どうしてここに…。」


ソフィアが不思議そうに首を傾げているとシオンはコロコロ笑いながら


「貴方にお礼を言いに来たのよ。」


と答えた。


─ あぁ、ナイトメア討伐の礼かな?


「お礼ですか?」


「ええ。ナイトメア討伐のね。」


─ やっぱりそうであった。


「別にお礼なんて…。ただ襲ってきたから倒しただけですし。」


「フフフ…。謙虚ね。そういう子は好きよ♪だからハイ!プレゼント♪」


ピロン♪


『ソフィアは『弓聖の弓』と『天使の矢筒』を手に入れた。』


「ありがとうございます。」


「いいのよ♪あ!ついでにコレも受けてみる?」


ピロン♪


EX(エクストラ)クエストが発生しました。』


「ん?クエストくれるんだ。」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

◦クエスト:初代弓聖のお願い

◦ランク:EX

◦報酬:???

◦場所:ブルーマーレフォレスト

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「とりあえず受けようかな。」


ソフィアはこのクエストを受ける事にした。


「ありがとう!実はね、私が倒したモンスターがナイトメア筆頭に何匹も復活しちゃってるみたいなんだ。それの討伐を頼みたいの。」


「そうなんですか…。わかりました。頑張ってみますね。」


─ こうして暫くソフィアのブルーマーレフォレスト通いが始まるのであった。



最後まで読んで頂きありがとうございます!

m(_ _)m


感想、評価、いいね、ブックマークが執筆の励みになります。(´▽`)


どうかよろしくお願いします。m(_ _)m

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
新しいクエスト、時間かかりそうですね!
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ