○第73話~アトランティア防衛戦②~
お待たせしました!最新話投稿しました(≧▽≦)
「『火球連弾』!!」
「『風球連弾』!!」
ズドドドドド!!
火と風の球がスケルトン・パイレーツ達に雨のように降り注ぎ光の粒子に変えていく。
「ハァハァ…。まだ来るの?」
「あの時みたいにきりが無いな。」
そう言う声がポツポツと聞こえてきた。
「トキヤ…。こいつらの親玉を…。『デイヴィー・ジョーンズ』を倒さないとこの雑魚達無限湧きしそうじゃない?」
「俺も何となくだがそう思うぜ。だが、その『デイヴィー・ジョーンズ』は何処に居るんだろうな?」
トキヤは首を傾げた。
「海賊船の中やないの?」
「それがねぇ~。居なかったみたい。」
ルーナにソフィアがそう伝えた。
「何で分かるん?」
「コレコレ。」
ソフィアはルーナにウィンドウを見せた。
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ユート《ギルマス達へ。船内に『デイヴィー・ジョーンズ』らしきモンスターは居なかった。》
ミザリー《こちら町の東側。ボスの影はなしよ。》
アルト《こちら西側にゃ~。ボスは居なかったにゃ~。》
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「フレチャかぁ。なるほど他のメンバー別ん所行っとったんやなぁ。」
「そー言うこと。トキヤが何人かづつパーティー組ませて他の所にもメンバーを行かせてるんだって。」
「ふぅ~ん…。せやったら北側か南側やろか?」
ルーナはコテンと首を傾げた。
「どうだろう…。覚えてない?レイドの内容。」
「町を守れやろ?」
「そうよ。『デイヴィー・ジョーンズ』から守れとは書いてなかったでしょ?」
ルーナは絶句した。
─ 確かにその通りなのだ。
「だからさぁ、出てこないかもしれないでしょ?」
「せっ…。せやなぁ。確かに居るとは限らんかもしれへんな。」
ルーナは誤魔化すよう笑った。
それから暫くして漸くスケルトン・パイレーツ達が減ってきた時、水平線が緑色に輝いたかと思うと海が真っ二つに割れた。
「随分とまぁ俺の部下を可愛がってくれたようじゃないか。」
凜とした声と共に割れた海を堂々とした佇まいで歩き、町へと上陸したのは如何にも海賊船の船長といった格好をした金髪に青い瞳の10代後半から20代前半くらいの青年であった。
─ しかもかなりのイケメンである。
「ここからはこの俺、『デイヴィー・ジョーンズ』も混ぜて貰うぜ!!」
デイヴィー・ジョーンズは獰猛な笑み浮かべていた。
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◦名前:デイヴィー・ジョーンズ(幻影)
◦種族:神霊海賊(幻影)Lv.???
◦職業:???
◦レベル:???
◦HP:25000/25000
◦MP:2200/2200
◦状態:健康
○スキル
◦スキル
・潜水Lv.9・遊泳Lv.9・乗り物操作Lv.9・上級剣術Lv.7・???・???
◦EXスキル
・???・???
◦ユニークスキル
・???
◦コモンスキル
・???
○称号
・【海賊の王】・【死者を導く者】・【デイヴィー・ジョーンズの幻影】
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