表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界革命  作者: パラダイス タイム
第1章 人員確保
6/87

3

謁見の間からでてひとまず元の執務室に戻ることにした


「お二人が同期の文官ですよね?僕はルイス・ヴァーミリオンですよろしくお願いします、といってもそれぞれの地方へバラバラになるでしょうが」


「やぁ、俺はコンゴよろしく」


「私はインデイアよ、よろしく、ところであなた発表されずに居残りだったけど何の話があったわけ?」


「ルイン十傑に関する話と統治場所の話ですかね?」


「いやなぜ疑問なの!?」


「そんなことよりもインデイアさんの治める列島名前とかどうされるんです?任命権や時期について伺っても?」


「何か隠してるわね...まぁいいわ、答えてあげるけど私に任命権はない開拓段階に応じて開拓した集落の長や私、列島の仮の地域区分であるアウストリアの文官達との議会で決定予定で時期は開拓が軌道に乗った時期としか答えられないわ」


「「 お、おう」」


ツンツンからの急な饒舌さに語彙力が消え失せた


あぁあれですかツンツンかまって女王様であられましたか


「あ、僕コンゴさんの担当するところの北部なので今後ともよろしくお願いしますコンゴさん!」


「ちょっと待って私だけ無人島なのに!?どういうことよ!」


なんだろう触れたくないのに触れないともっとめんどくさそうなこの感じ...


「インデイアも今後とも宜しくお願いします」


「そのついで感とっても気に食わないわ」


めっちゃ怒ってますやん...


ツンツン女王の説教は夜まで続いた




帰宅後、僕はある人の元へと赴いた



「姉上少し宜しいでしょうか?失礼します」


ドアをノックして入る


「何その目、どうせ頼み事でもしに来たんでしょ〜、まじだるいんですけど〜」


「頼み事ですが姉上は何もしなくていいので聞いてくれませんか?」


「何もしなくていいのに頼み事って何、矛盾系男子なの?」


「姉のネームバリューをお貸し下さい、ルイン十傑が複数人で開拓事業開始、こうアピールして人員確保したいのでございます」


「そういうこと...私のメリットは?ないのに貸すわけないわよ」


だるそうにしていた姉の雰囲気がガラリと変わった、目つきが怖いくらいだ


「基本何もしなくていいし毎日温泉入りたい放題、後は引きこもれるお供付き」


「あんた私のことどう思ってるの?」


あ、やべ逆鱗に触れてもうた...


「す、すみません」


僕は思わず謝り部屋を去った


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ